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久米島ダイビング エスティバン

〒901-3108
沖縄県島尻郡久米島町
比嘉160-69

tel 098-985-7150
fax 098-985-7151

お!並んだ!

 

yougoで団体様を貸切でご案内させて頂き、僕は1号でのんびり少人数で潜らせていただいています!

 

本日のお客様のリクエストは

 

「モンツキが2匹同じ穴で並んでいるシーン」

  

このシーンを見る条件は

 

①産卵の瞬間に遭遇すること

②産卵した巣穴がモンツキ2匹が並べる直径の穴であること

 

あとは、卵を守っていないモンツキが偶然逃げ込んだ穴に別のモンツキが先に入っている場合。

 

難易度高めのシーンですが、可能性があるとすればシチューガマかトンバラザシか・・・

 

 

奇跡を信じて浅場をじっくり!

透明度30m、ウネリ無し、水温29℃。快適な水中です。

  

2本目の時間帯なので求愛・産卵をしているモンツキは見当たりませんが、ちょこまか動き回るモンツキに注目していると・・・

  

お!!!!!!

並んだ!!!!!

「撮影:学生バイトちはや」

 

奇跡!!!

右のモンツキが逃げ込んだ先で左側のモンツキが卵の世話をしていました!

 

リクエストにお応えでき、お客様もご夫婦で仲良く(?)撮影して頂きました!

  

狙って見つけられるものではないですが、粘り強くモンツキ観察にお付き合い頂ける方はぜひリクエストを!

 

以上、拓海でした!

 

気温:33℃

水温:28〜30℃

ポイント:yougo : リュウグウ・トンバラ・阿嘉下
     1号 :ウーマガイ・トンバラザシ

 

☆装備について
 船上:季節はしっかり夏です!
    とにかく紫外線対策、熱中症対策!!!こまめな水分補給!!

 海:5mm・3mmツーピース or ワンピース
   寒さは殆ど感じませんが、怪我対策も含めスーツは着用推奨です。
 ※ガイド陣は5mmツーピースや5mmフルスーツ+フードベストの装備です!

 

一昨日から学生バイトの知駿が来てくれいます!

熱中症に気をつけて存分に潜ろう!!!

 


7月突入!

 

 

7月突入しましたが、すでに真夏の気候になっているので夏を感じることは特にありません。

強いて言えば、セミが鳴き始めたくらいでしょうか?

 

 

相変わらず、北側のポイントを潜り込む日が続いています!

  

 

愛想良くい続けてくれているシコンたち。

並んでいることは稀で絶妙に2匹が距離を保っていることが多いです。
 

リラックスして動き回ってくれていれば一緒にホバリングする可能性があるのでチャンスです!

 

 

今年も白化が心配なサンゴですが、やはり元気な色がいいですね!

水温は浅いところだと30℃まで上がり、もし台風が来なければまた白化してしまいそうです・・・

 

 

ユキンコはガイド一同開眼しました。

ちょっと探せばすぐ見つかります!

 

実は時期的な関係で繁殖の為に集まっているから見つけやすかったりして・・・

それはそれで面白いですね!

 

 

モンツキの産卵状況は高くなった水温のせいでベストシーズン!!とはいきませんが、紹介は可能です。

また水温が少し下がったら求愛シーンやハッチアウトもご案内できるかも!

「主役:モンツキカエルウオ」
「主役:カンザシヤドカリ」

 

ここ最近のお客様の装備で言うと、3mm、2mm、ジャケットと海パン、水着のみ、などかなり薄着の方が多いです。

 

個人的にはクラゲなどに刺されたり岩にぶつけたりする可能性を考えて、薄手でも何かしら全身を保護できるものを着用することをお勧めいたします!

あとは台風含め海が荒れた後は水温が少し下がるはずなので、ログやブログの水温を参考にしてください!

 

来島者数が格段に増える7月!

暑さに負けないように潜りましょう!

 

以上、拓海でした!

 

気温:33℃

水温:28〜30℃

ポイント:ウーマガイ・イマズ二・トンバラザシ

 

☆装備について
 船上:季節はしっかり夏です!
    とにかく紫外線対策、熱中症対策!!!こまめな水分補給!!

 海:5mm・3mmツーピース or ワンピース
   寒さは殆ど感じませんが、怪我対策も含めスーツは着用推奨です。
 ※ガイド陣は5mmツーピースや5mmフルスーツ+フードベストの装備です!

 


夜も昼も小さいもの探し BWD Vol.3 完

 

ブラックウォーターダイブ Vol.3の最終日からはや3日。

その後、バタバタとしてまだ書けていなかった夜の事、昼の事のブログです。 

 

 

BWD最終日はこちらからスタート↓

「魚人」

 

一瞬だれか分からないこちらはハナオコゼの正面顔です。
 

「ハナオコゼ」

 

「オコゼ」といってもカエルアンコウ科です。

 

「ウミヘビ科の稚魚」

 体長5cmほどのウミヘビ科の稚魚

 

「ヘビ」と言っても魚類です。

 

 

比較的大きめの生き物で言えばアオリイカ10c mほど

 

一丁前に威嚇して動きません。

 

ハタタテダイも浮遊していましたが、これは幼魚と呼ぶに相応しいサイズ(笑)

早く浮遊を卒業しなよ。

「ミナミハタタテダイ幼魚」

 

Vol.3の全日程通して、沿岸生の稚魚(日中に見る生物の稚魚)が圧倒的に多かったように思います。

4月、5月、6月とそれぞれ違った雰囲気で面白いですね〜!

 

 

日中のダイビングでも、BWDのマクロ具合に負けず小さい生物メインの日が続きました。

 

本日発見!コガラシエビ!

「コガラシエビ 撮影:Junko.S」

 

これ、撮りたくて探してたやつ!!!!

 

無情にもワイドのカメラしか持ってないのでお客様に写真頂きました!

 

割り箸エビのあだ名通りの見た目。

 

次潜る時、もう一回探そう!

 

 

イマズ二のゆきんこは僕も余裕で見つけられるようになってきました!

 

「どこにいるか分かりますか?」

 

今日は10分で3匹見つけられました。

開眼!!!!!

 

  

さて、ブラックウォーターダイブは7、8、9月も開催予定!

今年の残り日程は1ダイブからご参加頂けるのでお試しでのご参加にも丁度いいかもしれません!

 

ぜひお問合せ下さい!!

【Black Water Dive®2025】

Vol.4 07/25(Fri)・7/26(Sat)

Vol.5 08/22(Fri)・08/23(Sat)

Vol.6 09/26(Fri)・09/27(Sat)

 

 

以上、拓海でした!

 

気温:32℃

水温:28〜29℃

ポイント:ウーマガイ・イマズ二・キレツの根

 

☆装備について
 船上:季節はしっかり夏です!
    とにかく紫外線対策、熱中症対策!!!こまめな水分補給!!

 海:5mm・3mmツーピース or ワンピース
   寒さは殆ど感じませんが、怪我対策も含めスーツは着用推奨です。
 ※ガイド陣は5mmツーピースや5mmフルスーツ+フードベストの装備です!


凪すぎる! BWD vol.3 4日目

 

梅雨が明け、カーチバイの時期も一瞬で過ぎ去り、風がほとんど吹いていません!!

 

凪!!!!

ダイビング日和であることには間違いないのですが、潜ってない時の暑さが尋常ではないです!!

熱中症に気をつけましょう。

 

ブラックウォーターを行う夜の時間帯も同じく凪!

 

昨日は水面付近には小さいトビウオがたくさんいました!

「凪でゆらめく水面にツクシトビウオ稚魚」

 

大きめのトビウオも登場!

「イチさんとハゴロモトビウオ稚魚」

「撮影するイチさんとハゴロモトビウオ稚魚」
「お客様とハゴロモトビウオ」

  

お客様が撮り終えた後、イチさんもじっくり撮影できたようで、手応えあったそうです!!

 

僕もTG5で撮って見ました。

「ワープする宇宙船風」

 

何度も書きますが、TGだとライトを背景に入れると撮りやすくなります。

「チョウチョウウオのトリクチス幼生」

 コンデジ、身軽でたのし〜!!!!!

 

        

 

ブラックウィーターダイブは今日が最終日!!

 

今夜も無風!凪予報です!

 

水面に反射する生物の写真も狙えちゃうかも!

たくさん探すぞ!!!

 

以上、拓海でした!


コンデジを極めたい BWD vol.3 3日目

 

昨日がブラックウォーターダイブ3日目!

 

健太朗さんから夜担当をバトンタッチしました!拓海です!

 

初日、2日目の状況を聞いていた通り、稚魚の多いこと!!

季節的な理由でしょうか?

 

日中のダイビングでも「あ!この子、着底したてぐらいだ!」と思うほどのサイズの稚魚を多く見ます。

昨日見た稚魚たちも今日明日中には自分の居場所に辿り着くのかもしれません。

  

「オウゴンニジギンポ稚魚とお客様」

 

昨晩一番多く見かけたのはオウゴンニジギンポの稚魚

青と黄色の体色が薄ら出ている子もいれば、写真のような透けた子もたくさんいます。

 

後ろにBWD初参加のお客様!TGシリーズをお持ちになってのご参加です。

楽しんで頂けたようで何よりです。

 

また写真楽しみにしています!

 

  

「自分の墨に包まれるトビイカ」

 

なぜかその場に留まってモクモクと墨を吐き出していました。

囮に使うわけでもなく謎な行為です。

 

見ている間も特に逃げるそぶりもないので撮りやすい(笑)

 

 

昨日の出物で個人的に思い入れがあるのはサザナミウシノシタの稚魚!

「サザナミウシノシタ稚魚 ミラーレスVer」

 

学生時代に初めて参加したBWDでヒラムシだと思ってよく見ると、目がついていることに気づいて衝撃を受けた事今でも覚えています!

上がってから峯水さんに何の魚なのかと、ヒラムシに擬態している事を教えてもらいました。

 

 

動きも素早くはなく、一定に動くので写真はコンデジでも比較的撮りやすいのではないでしょうか?

 

↓ TG5で撮ったVer

「サザナミウシノシタ稚魚 TG5 」

TGならではの背景に設置しているライトを入れる手法。

これはこれでありです!

  

 

今年は特にTGシリーズでご参加のお客様が多くいらっしゃいます。

「コンデジでも簡単に写真が撮れる!」とは言えませんが、健太朗さんが研究を重ねた撮影のノウハウを引き継いで初めての方にもお楽しみいただけるようにサポートさせて頂きます!!

 

今日はどんなのが出るかなー?

 

以上、拓海でした!

 

気温:32℃

水温:27〜29℃

ポイント:ウーマガイ・リュウグウ・阿嘉下

 

☆装備について
 船上:季節はしっかり夏です!
    とにかく紫外線対策、熱中症対策!!!こまめな水分補給!!

 海:5mm・3mmツーピース or ワンピース
   長めのダイブタイムになると後半少し寒くなるので、怪我対策も含めスーツは着用推奨です。
 ※ガイド陣は5mmツーピースや5mmフルスーツ+フードベストの装備です!

 


Black Water Dive vol.3 スタートです!

Black Water Dive vol.3 6/22~6/26
一昨日から始まっております!
(ちなみに一昨日6/22は拓海の誕生日。すっかり忘れていて、おめでとうを言ったのも一日遅れでした。ごめんよ拓海。)

vol.3 スタートと同時に浅場の水温は29℃。
夜のロングダイブも快適な水温になってきました!
そしてやはり初夏から夏にかけては生物量が多い!(特に沿岸性魚類の稚魚)
一昨日、昨日と珍しいものが登場したわけではないですが、豊富な生物量で楽しませてもらっています!!
ではその一部をご紹介!

「セダカギンポ稚魚」
久米島のBWDではお馴染みですが久々の登場です!出てくれると嬉しいですねー!
昨日は複数個体出てくれました!

「サルパ列車に乗車中」
モモイロサルパの連鎖個体に寄り添いながら登場したアジの仲間。
ガタンゴトン、、、ガタンゴトン、、、乗せてくださーい。
なんて、子供達に読む絵本のワンフレーズが浮かんでしまいました笑

「カニの仲間のゾエア幼生」
たくさん居ます!
この長く伸びた棘は外敵の捕食から免れるために非常に役立っている、、、。
どう考えても食べづらいですね。
これも生きていくための工夫の一つ。
そんな生物たちの姿を間近で観察できることも夜の海の魅力です。

「ヒラオリダコ」
今回はこの子もかなり個体数が多いです!
イカじゃなくてタコです!
BWD開始当初から登場している種ですが、大人の姿がわかったのはここ最近の話で、今年に入って峯水さんに「ヒラオリダコ」と言う名前を教えて頂きました!

「双頭??のオキクラゲ」
今回クラゲは今のところそこまで出てきていないですが、ちょっと変わった個体に遭遇。
頭の傘の部分が二つに分かれてます。
傷を負って回復する過程でこうなったのか、、、??
理由は定かではないですが、あまり見かけない感じでした。



さて、今日からは昼ガイドと夜ガイドを拓海と交代!
明日から三日間夜は頼んだ!
僕はここにきて抜群の透明度になってきた昼の海を楽しみます!

健太朗

気温:32℃

水温:27〜29℃

ポイント:シチューガマ・アンマーテンブス・一文字

 

☆装備について
 船上:梅雨明けしました!とにかく紫外線対策をしっかりしましょう。
    雨でなければ海パンTシャツスタイルが快適です。

 海:5mmフルスーツ・3mmツーピース 寒がりの方はインナーを一枚来ても良いかと思います。
 ※ガイド陣は5mmツーピースや5mmフルスーツ+フードベストの装備です!


上手くなったなぁ!!!

 

日中の盛り上がりに、サンセットでの生態観察、そして今晩からはBWD!

 

楽しいことが多くて忙しい!!!

 

ここ1週間は元バイトのそうだいが4月に続き写真修行(勝手に言うてるだけです)に来てくれていました!

今日は頂いた写真で最近の見どころを振り返ります!

「ヒオドシベラ幼魚 撮影:そうだい」

 

「ヤマブキスズメダイ幼魚 撮影:そうだい」

 

イソバナやウミシダに着く幼魚が増えました!

 

中でも人気はヤマブキスズメダイとヒオドシベラ!

各ポイントでいい場所確保してます。

 

「ミツボシとクマノミ 撮影:拓海」

一気に増えたといえば、ウーマガイのミツボイシクロスズメダイたちも!

クマノミ幼魚は少し嫌がっている気がします笑

 

モンツキは相変わらずコンスタンスに卵をキープ!

「成長途中のモンツキ卵 撮影:そうだい」

  

昨日、一昨日とサンセットダイブでハッチアウトもご案内出来ました!

「ハッチアウト 撮影:そうだい」

 

おいおい、いい写真撮るじゃないか!!!!!

 

前回より格段に上手くなっている気がします。

学生の成長速度、恐るべし・・・

  

最後はサンセット帰りのクメトカゲモドキ撮影会の写真を笑

「こちらもシーズンイン! 撮影:拓海」

 

写真を貸してくれたそうだいは本日BWDへ参加してくれます。

明日の投稿楽しみだな〜!

 

以上、拓海でした!

 

気温:32℃

水温:27℃

ポイント:シチューガマ・トンバラ・アンマーテンブス

 

☆装備について
 船上:梅雨明けしました!とにかく紫外線対策をしっかりしましょう。
    雨でなければ海パンTシャツスタイルが快適です。

 海:5mmフルスーツ・3mmツーピース 寒がりの方はインナーを一枚来ても良いかと思います。
 ※ガイド陣は5mmツーピースやロクハンと5mmの組み合わせたりしています。


お母さんの出臍・・・?

皆様、こんにちは〜こんばんは〜
体中の日焼けが痛い、シュンです。

相変わらず梅雨明けの南風(カーチバイ)が強い久米島。
今日も北側で潜ってきましたよ〜!

1本目:アンマーテンブス
お母さんの出臍、のような形をしている、とのことですが、いかに!?
ドロップを降りていくと、サクッと通れる洞窟があります。

中にはネッタイミノカサゴが天井にちょこんとついてます!
1週間前もいましたね〜 2匹大きい子と小さい子だったので親子なのかな?

洞窟を抜けると、沢山のハナゴンベたちがお出迎えしてくれます。
1匹でとっても何匹で撮ってもいいのでは!

何やら皆さんで生物を発見した様子・・・

モンツキベラ発見!1匹と言わず、何匹も!


ここのうちわ、ヒオドシベラの幼魚や、ヤマブキスズメダイの幼魚もつくとか?!
要チェックです!



棚上ではモンツキカエルウオはもちろん、
岩をひっくり返してみると、キンチャクカニがついていたりします。
安全停止があっという間ですね!

2本目:ミステリーホール
ドロップの途中に洞窟がいくつかあるポイントでして、
洞窟の中の生物を探しながら棚上に戻ってくるポイントでございます。
ここでのメインはこの子!

ニチリンダテハゼ!
いやー最後に洞窟入ったので引っ込んだかなぁと油断していたら1匹奥に!

久しぶりに見たのですが、なかなか面白いシルエットをしてらっしゃる。
数が減ってしまった、というのが残念です・・・

他にも洞窟がありまして、ゲストさんが中で生物を探している間、
洞窟を撮って、地形把握をしていた時の洞窟です。


と、そこで、イチさんがフレームイン!このポーズは!?
(休日のイチさんはかなりレアな生物かもしれない。)
カイトサーフィンを始めたいイチさん、
今後の新たな趣味・活躍に目が離せません!

上から見るドロップの景色もいい感じ!
夏本番まであと少し!?

と、私は本日は2本で終わりまして、

先週から1週間潜っているお客様の帰りの送迎させて頂きました。
今年でなんと84歳とな!

果たして、僕はその年まで元気で生きていけるんだろうか、、、
ダイビングできるんだろうか、、、
と思いながら、このブログを更新しておりましたとさ。

それでは皆様、ごきげんよう〜
(あっ、そういえば初ブログ更新でした笑)

 

気温:32℃

水温:27℃

ポイント:アンマーテンブス・ミステリーホール・阿嘉下

 

☆装備について
 船上:梅雨明けしました!とにかく紫外線対策をしっかりしましょう。
    雨でなければ海パンTシャツスタイルが快適です。

 海:5mmフルスーツ・3mmツーピース 寒がりの方はインナーを一枚来ても良いかと思います。
 ※ガイド陣は5mmツーピースやロクハンと5mmの組み合わせたりしています。


6月のサンゴの産卵!!

  

6月は例年少人数で5月とは違ったポイントのサンゴを狙っています。

 

ただ、今年は直前のお誘いにも関わらず去年よりも多くのお客様いにご参加いただきました!

皆様にお楽しみ頂けたようでガイド冥利につきます!

 

他のエリアでイレギュラーな日程で産卵していたり、産卵がなかったり、日程予測に少し不安が残る期間ででしたが・・・

 

 

結果的に予測通り!しっかり産卵を確認しました!!!

サンゴの産卵報告ブログです!

 

 

まずは日中から!!!

午前中の時間帯に見ることが出来るのは「ハナヤサイサンゴのプラヌラ幼生放出」!

 

モクモクと煙りのように幼生を放出します!

 

特に一昨日は一気に起こった放出で透明度が25m→10mほどに!!

煙といってもよく見ると小さな粒が出ています。

 

魚たちは大喜びでサンゴの周りで食事をします!

これは夜もあるぞーー!!と期待が膨らみます。

 

  

産卵狙いの1日目の夜(一昨日)!!!

 

 

しっかり出ました!!!!!!

「トゲキクメイシの産卵」

 

去年はお一人でご案内させて頂いたお客様。

今年も同じタイミングでご来島頂きました!

1日目の規模は去年6月よりも大きく、盛り上がりましたねー!!

 

「トゲキクメイシの産卵(マクロ)」

 

トゲキクメイシはバンドルのサイズが大きめなので見応えがあります!

 

 

サンゴの周りの生き物たちも大喜びでバンドルを食べています。

  

初サンゴの産卵のリピーター様、楽しんで頂けたようで急遽2日間ご参加頂きました!

 

他のサンゴも観察します!

 

 

ハマサンゴの産卵(幼生放出???)

サンゴの産卵は僕らも分からないことだらけです!

 

ハナヤサイとはまた少し違った様相でもくもく煙を出していました!

これは動画の方が伝わりやすいかも??

 

各種動画はFacebookとインスタに投稿しますね!!!

 

 

 

続いて、サンゴの産卵狙い2日目の夜(昨日)!!!

 

この日もトゲキクメイシが産卵をしつつ、特に印象的だったのは、

 

 

シワシコロサンゴの産卵!!

「シワシコロサンゴと私(拓海)」

バンドルが小さい!!!!そして量がとんでもなく多い!!!

 

というか、これは本当にバンドルなのか?
実はプラヌラ幼生的なものなのかもしれません・・・

 

これまた僕らにはまだハッキリと分からない産卵・・・

 

 

年に数回、分からないことだらけのサンゴの産卵。

連日の夜ふかしで疲労感は蓄積されていきますが、それでももっと見たいと思わせる神秘的な現象です!!

 

次、本格的に狙うのは来年かな・・・

今回のデータも記録して来年に備えます!!!

 

今年の夏は水温上がりすぎず、サンゴが元気にすくすく育ちますように!!!

 

以上、拓海でした!

 

気温:32℃

水温:27℃

ポイント:ウーマガイ・イマズ二・一文字

 

☆装備について
 船上:梅雨明けしました!とにかく紫外線対策をしっかりしましょう。
    雨でなければ海パンTシャツスタイルが快適です。

 海:5mmフルスーツ・3mmツーピース 寒がりの方はインナーを一枚来ても良いかと思います。
 ※ガイド陣は5mmツーピースやロクハンと5mmの組み合わせたりしています。

 

 

 

2日目の夜、僕の記憶に一番残ったのはサンゴではなくカメでした。

「エントリー直後に僕の胸を目掛けて激突してきたアオウミガメ」
「中盤に何度も襲ってきたアカウミガメ」
「その後、お客様のもとへ」

 

肋骨ちょい痛。


生き物たちの愛の形

 

久米島のベストシーズンは?とお客様から聞かれることがあります。
 

透明度が最高に良くなる8月、9月?

マンタの確率が上がる10月、11月?

それともクジラの2月、3月?

 

今なら間違いなくこう答えます、5月〜6月だと!!!

 

日々、生物たちが活発に生きる姿を目にして心躍ります。

 

特に活発になる日没前後の時間帯は格別です!!

  

 

シマハギの群れ産卵は規模の大小はあれど高確率で紹介が可能です。

「今年はワイドで撮ってないので去年のシマハギ」
「産卵の瞬間」

 

 

シマハギ以外はマクロが殆どのサンセットダイブ、マクロで入るとこんな感じで撮ることになります。

 

「60mmならこんな感じ」
「産卵の瞬間」

バラクーダやイソマグロなどの肉食魚に自分が狙われて・・・

水面付近では放出した瞬間の卵を食べてやろうと集まるグルクンたち狙われ・・・

 

そんな中でタイミングを測って産卵する。

見応え抜群の興奮と感動の瞬間です・・・!

  

 

先日のサンセットでは夜光貝が放精をしていました。

貝自体が大きいだけに、一度に放出する量も多い!!!

「夜光貝の放精」

ゆっくりと体を持ち上げたと思ったらドバッと煙を吹き出す動作を繰り返します。

 

雌の夜光貝は別で卵を放出するらしいのですが、こちらは見たことがありません。

(阿嘉島の研究機関の情報だと、0.25mm程の緑色の卵を大量放出するらしい・・・)

 

激しく動かないので派手さはありませんが、面白い一幕です。

  

 

 

ここ最近・・・いや!今年一番興奮したのはクラカケウツボの産卵!!

  

  

発見した時にはこの状況!

同じ穴に入った2匹が噛みつき合っている!!! 

人間の基準だとケンカにしか見えない愛の形です。

 

隣の穴には別のウツボ(オス)が・・・

 

定期的に「メスを奪ってやろう」とちょっかいを掛けにきます。

 

  

守られているメスは、心なしか乙女の表情をしている・・・気がしなくもない(笑)

  

  

戦いに勝利した本命のオスはドヤ顔!!・・・のような気がしなくもない(笑)

 

 

そして産卵の瞬間は一瞬です!

 

産卵無事成功!感動のフィナーレ!!!

水中で一人叫びました!!!! 

   

と、同時に血の気が引きました。

 

 

「あ・・・健太朗さん呼べばよかった・・・」

  

  

  

ウツボの産卵の瞬間の興奮が忘れられません!!!

 

どうにかして探して、もう一度見てやろうと思うのですが、そもそも久米島はウツボの個体数が少ない・・・

 

もう一度発見することはできるのか!?

その時健太朗さんを呼ぶことは出来るのか!?

 

これからも頑張って探します!!!

 

以上、拓海でした!!

 

気温:32℃

水温:27℃

ポイント:ウーマガイ・リュウグウ・一文字

 

☆装備について
 船上:梅雨明けしました!とにかく紫外線対策をしっかりしましょう。
    雨でなければ海パンTシャツスタイルが快適です。

 海:5mmフルスーツ・3mmツーピース 寒がりの方はインナーを一枚来ても良いかと思います。
 ※ガイド陣は5mmツーピースやロクハンと5mmの組み合わせたりしています。

 



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