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久米島ダイビング エスティバン

〒901-3108
沖縄県島尻郡久米島町
比嘉160-69

tel 098-985-7150
fax 098-985-7151

GWスタート!!と大切なお知らせ!!

本日よりGW前半戦がスタートです!!
有難いことに前半も後半も多くのご予約を頂いておりますので、精一杯久米島の海をご案内させて下さい!!
もう先週くらいから、「梅雨入りしたっけ?」みたいな感じの天候続きですが、まだ梅雨入りは発表されてないので、梅雨入り前にもう一度スッキリ晴れることに期待しましょう!

さて、本日の海情報の前に大切なお知らせです!!
要チェックでお願いします!

このGWに間に合うように準備を進めておりましたナイトロックス(エンリッチド・エア)の製造設備が整いました!
ですので、今後は自社にてナイトロックスの製造が可能となります。

そこで、本日から7月末日まで期間限定価格にてご提供させて頂きます!
(キャンペーン的な感じです笑)


ナイトロックス10ℓ  550円
ナイトロックス12ℓ  660円
ナイトロックス14ℓ  770円
※1本毎の価格です。
※通常のダイブフィーに、使用した本数分の金額が加算されます。

※ご希望の方は、ナイトロックスのスペシャリティカードのご提示をお願いします。
※水深の深いポイントではご使用して頂けない可能性もございます。

この機会にたくさんの方に使用して頂きたいと思います!
最大の目的は減圧症の予防となります。
一日の3ダイブの内、1本だけ使用して頂いたり、飛行機に乗ってお帰りになられる前日のダイビングの際に積極的に使用して頂きたく思います。
当日のお申込みでも大丈夫ですが、ご予約の際に事前にお伝えして頂けると助かります。

どうぞ皆様よろしくお願い致します!!

では、ここから本日の海情報を!

トンバラのギンガメアジはいつも通り好調をキープ!
なんか冬より数が増えたような気がするんですが、気のせいですか??
ギンガメアジとほぼ同じところにイソマグロも群れているので、両方絡めてお見せしたいところです!

「ハナミノカサゴ幼魚」
浅場の生物が探せば探すだけ出てきます(笑)
ヒレがすけすけ!このサイズが一番綺麗な時ですねー。

「ツツウミヅタとガイコツパンダホヤ」
こちらはシーズンラスト!数は少なくなってきてるし、ちょっとしぼんでますが、
それでも見たいという方は、是非リクエストして下さいませ!

天気はいまいちですが、しばらく海況は比較的穏やかな予報です!
水温も24℃台と25℃台を行ったり来たりしていますが、この時期にしては比較的高めの水温なので、水中も快適です!
今の旬をしっかりお見せできればと!

ではでは、明日の海も楽しみましょう!

健太朗

気温:28℃
水温:24~25℃
ポイント:ウーマガイ・トンバラ・イマズニ
☆装備について
  船上:天気が良いと暑いですが、雨の日は薄手の羽織りをお持ち頂くのがオススメ
   海:ロクハン・5mmツーピース・5mmフルスーツ+インナーあたりがオススメです。


昨晩からお昼にかけて

 

今日の話の前に、先ずは昨晩の話です。

 

サンセットへ出かければモンツキがハッチアウト!

 

「モンツキカエルウオのハッチアウト」

 

何度見ても感動の瞬間です。

見送るパパの顔が優しい(気がする)。 

他の魚たちもとんでもなく活発に泳ぎ回っています!

   

そんなんサンセットから水温は26℃!!

え・・・一気に上がり過ぎじゃない?

  

 

そんな夜があっての本日ですが、豪雨&雷の為、午前中は様子見とさせていただき、

午後から2本ご案内させて頂きました!

 

気になる水温は26.5℃!!

 

もはやぬるま湯です(笑)

 

透明度も30m程になり夏を先取りしたような海況となりました!

「ヤマブキスズメダイと卵」

 

北のドロップオフでも、他の魚たちに少し遅れてヤマブキスズメダイも卵を守り始め、観察しやすくなっています!

「卵とヤマブキパパの口」

卵だけ撮ろうとしてもパパはフレームインしてきます。

 

 

GWに向けて情報収集中のお客様へ・・・

今の水温26℃だからって薄着で来ることはオススメしません!

急に下がって24℃とかの可能性も大いにあるので、装備はじっくりご検討下さい!

(あったかい分にはロングダイブもできるので(笑))

 

今日もモンツキハッチのガイドをしたかったのですが、絶妙に海況が悪そう・・・

またの機会にご案内させて下さい!!

 

以上、拓海でした!

 

気温:27℃
水温:25~26℃
ポイント:ウーマガイ・シチューガマ
☆装備について
  船上:天気が良いと暑いですが、雨の日は薄手の羽織りをお持ち頂くのがオススメ
   海:ロクハン・5mmツーピース・5mmフルスーツ+インナーあたりがオススメです。


水温&透明度アップ!!

本日2本目のウーマガイにて。
エントリーした瞬間に「ぬるいなぁ」と。
ダイコンにて水温を確認したところ「25.7℃」!!
そりゃあぬるいわけです。
ただ、少し水深を下げると24℃台に。
浅い所だけあたたかい潮が入ってきてるのかな?
北側のドロップオフのポイントはここ2日ほどで、水温も透明度も上がったので、黒潮が少し近寄ったような感じです。
きっとこの25℃後半の潮は、数日したら元の水温に戻ると思いますが、それでも24℃を超えて、どんどん快適な海になりつつあります!
それに合わせて色々生物が登場し始めてます!!

「ヒオドシベラ幼魚」
初夏のアイドル!ちらほら見かけるようになってきましたよー!

「キリンミノ幼魚?」
他にも色々な幼魚が出始めてます!
ガレ場の生物も充実してきましたね。

「コンペイトウウミウシ」

「ミカドウミウシ幼体」
春なのでウミウシも比較的見かけます。
普段ブログに登場する頻度は少ないですが、ちゃんとウミウシも探してます!

「アマミスズメダイ幼魚が10匹」
春の風物詩の一つ、アマミスズメダイ幼魚はピークに突入!
一枚の写真に何匹写せるかなー?っと試してみたら10匹写りました(笑)

透明度アップなんてタイトルながら、全部マクロ写真ですいません!
海が青いです!言うは易し(笑)
GWもこのコンディションが続きますように!

健太朗

気温:27℃
水温:24~25℃
ポイント:マンタステーション・ウーマガイ・マンタステーション
装備に関して
  船上:天気が良いと暑いですが、雨の日は薄手の羽織りがあってもいいかもしれません。
   海:ロクハン・5mmツーピース・5mmフルスーツ+インナーあたりがオススメです。


ここはホントに久米島か?

 

昨日の大雨で泥水が流れ込み、海はとんでもない濁り方をしています。

 

マンタステーションは特にリーフに近いポイントなので、水深10mまでは透明度3m、10m以深は透明度20mという不思議な状況!

「下も透明度は良いですが暗め」

 

安全停止中は隣の人の顔が見えません!

  

「伊豆みた~い」

と、お客様が言っていましたが、僕の知る限り伊豆はこんなに汚くありません(笑)

 

普段見ない光景に逆にテンションは上がってます。

(マンタはちゃんと登場してますよ)

 

 

 

 

さて、ウーマガイなど深場に行ってしまえば透明度は25m程!

 

ただ、深場はマクロが面白いので結局透明度は関係なしです!

「スジハナダイ」

最近よく紹介させて頂くスジハナダイはもう幼魚とは呼べないサイズ・・・

スジハナダイのペアとして紹介させて下さい(笑)

 

「クダゴンベ」

スジハナダイのすぐ隣、小さめクダゴンベはフォトジェニックな場所で止まってくれて被写体としてバッチリです!

  

「ベンテンコモンエビ 背景はオトヒメエビ」

 

ドロップの際に居るウツボ、とベンテンコモンエビ&オトヒメエビ

ウツボは大量のエビたちに囲まれているのでなんだか幸せそう~

 

いつかエビたちに包まれるウツボを撮りたいですが、一旦ベンテンコモンエビ、オトヒメエビです。

 

「ヒレグロベラ幼魚」

浅場はベラの幼魚たちが増えてきました!

例年今くらいの時期によく紹介させて頂くのが、ヒログロベラやキツネベラ!

 

色合いが可愛いんです!

 

マクロのネタが充実してきました!!!

ウーマガイ3本でも十分楽しめそうですが、トンバラのイソマグロも溜まり始め、バラクーダは30匹くらいまでは集まるようになってます!

 

更には一昨日はモンツキのハッチも今シーズン初ガイド!

「撮影:Harumi様 撮るのを忘れる程に見惚れておりました。 」

 

いいぞいいぞ~!!

海の中がすごく盛り上がってます!!

 

明日も潜って新たな発見が出来るのが楽しみです!!

 

以上、拓海でした!

気温:27℃
水温:23℃
ポイント:ウーマガイ・マンタステーション・トンバラ


北側のワイド満喫

 

今日の風向きは北西

 

ただ、風は微風でうねりは有るもののほぼ凪なので、昨日に引き続き北側ポイントでご案内させて頂きました!

 

連日ご参加頂いているお客様、久米島の色んな場面を見て頂くべく1本目は「一文字」!

 

透明度もよく、変わらない琉球菊花珊瑚に癒されました~!

「リュウキュウキッカサンゴ群生」

 

2本、3本目と少し遠出して、「リュウグウ」へ

 

今日は流れは殆ど無い為、群れの集まり方はまばら~な感じ・・・

 

メインの根で魚に包まれながらマクロをのんびり、という意味ではいいですが、流れている方が興奮するな~

「アカネハナゴイの群れ」

 

 

最後にいつ入ったか覚えていない程、久しぶりに「マツカサの館」の様子も見てきました。

「マツカサの館 ベニマツカサ」

 

安定の量です。

 

今日は洞窟内のベニマツカサが3つの小群れに分かれていたのですが、1か所に集まったらよりスゴイ絵になりそうです。

 

お客様が先頭でカメラを構えて、ガイドが後ろから群れを追いやれば・・・

スキルが必要な穴ですが、作戦会議をじっくりして行きましょう!

  

気温、水温共に地道に上がってきている今日この頃。

安全停止中の「溝活」もしていきましょう!

寒くなるまで、残圧が少なくなるまでじっくり生き物探し。

完全に寒さとおさらば出来るのが楽しみですね~

  

 

明日以降もしばらく南風!

気温もどんどん暑くなります!

 

ただ、水中の防寒対策はまだまだ必須です!

以上、拓海でした!

 

気温:27℃
水温:23℃
ポイント:一文字・リュウグウ・アンマーテンブス


変わらずガレはぐり

 

ダイビング終了後、シャワーを浴びていたら、シャワー室の隅っこにアシダカグモが居るのを発見。

 

「一応モザイク処理」

シャンプーをしている間の目を離した隙に飛び掛かってこないか不安で、痛いのを我慢しながら目を開けた状態で頭を洗いました。

 

何の話をしているんだ?

っとお思いでしょうが、ふと思ったことがあったので書いてみました。

 

「やっぱり、カニとクモって見た目殆ど一緒だよな」

 

これです。

 

そんな事を思いながらブログを書いていますが、打って変わって、昨日ガレをはぐって生き物を探している時にほっこりしたのが、オランウータンクラブのペア(?)を発見したこと!

「オランウータンクラブことミナミクモガニ」

 

場所はマンタステーションの奥地。

個々のガレ場ならマクロでじっくりということもできるのでは!?と開拓中となります。
(珍しいものが登場したらぜ、マクロの設定のカメラを持ってマンタステーションへ!)

 

特にクモガニ科の仲間たちは殆どクモだな・・・と改めて思いました。

 

そう思えば、シャワー室のアシダカグモも可愛がることも・・・

・・・いや、出来ないのでシャワー室からは早急に退室してもらっておきますね。

 

今後もGWまでガレ探しの特訓を進めます!

以上、拓海でした!

 

気温:25℃
水温:23℃
ポイント:ウーマガイ・シチューガマ・イマズニ

 

モザイク付きとはいえクモの写真があるブログなので、中和の意味を込めて昨日の綺麗な砂地

  

港からすぐの奥武島、畳石の砂地です。

夏の時期、さらにキレイなはずなのでランチ休憩中に行ってみてもいいかも?

 

夏ももうすぐです!!!


イシヨウジの産卵!

WWSが終わって以降、閑散期ということもあり、少しゆっくり時間を使えるので、
じゃあこの期間で定点観察できる生物はいないかな??

ということでふと頭に浮かんだイシヨウジ。
数年前に試みたことがあるものの夏のピークに突入していたので、時間的にも体力的にも厳しく断念したのですが、最近では鹿児島のダイビングショップ「SB」さんがブログやSNSにアップしていたので、もう一度思い立って観察してみることに。

元々、僕が持っている本の中にイシヨウジの生態に関して詳しく書かれた論文があり、その論文の内容とSBさんの投稿を参考にしつつ、あとは足りていない情報は自分で観察しつつ、そのうえで推測しながら定点観察を続けること約3週間。

毎日では無いものの、チェックしておきたい日は、出勤前の早朝の時間帯に潜り、その後出勤する・・・ということを繰り返し、

本日2ペアの産卵を確認することが出来ました!!!
いーや、嬉しいですねー!!
観察を続けても見れないことも多いので、見れた時の嬉しさときたらそりゃもう堪らんもんです!
もう少しデータを取り続ければ少人数にはなりますが、お客様にもご案内できる日が来るかもしれません!(基本はその為に観察をしています。)
ただ、普段のボートポイントではないので、何かと余裕が無いと観察できないので、うまくタイミングを合わせられるかどうか・・・。
そこはとりあえず頑張ります!

産卵後(♀から♂への卵の受け渡し)が終了後、♂と♀がお腹をこすり合わせるようにクネクネ泳ぎます。
卵を♂のお腹にしっかり定着させるための行動らしいのですが、これが想像していたよりも高速で…、とても可愛い動きでした。

ちなみに論文によると、イシヨウジは一夫一妻制らしく、繁殖期は毎日、日の出直後にペアで挨拶行動をするようです。
その行動がこの写真で合ってるかどうかは今のところ微妙ですが、日の出直後にペアになって♂が♀にお腹を見せるような行動を連日をしてました。
僕としては、妊婦さんが旦那さんにお腹の(中の子供の)成長具合を伝えているような感じに見えて、なんだかほっこりした気持ちになりながら観察してました(笑)

♂が卵を抱えている期間は、水温によって変化するようですが、次の産卵まではしばらく期間が開きそうなので、また次の産卵のタイミングを狙って観察を続けていこうと思います!

勝手ながら、SBさんのブログを参考にさせて頂きました!
いつも大変勉強させて頂いております!
ありがとうございます!

GWまでは少し時間が取れそうなので、他の生物の繁殖行動も狙っていきます!

健太朗

気温:25℃
水温:23℃
装備:ロクハンがオススメです。5mmフルスーツ・ツーピースでしたら中にフードベスト等インナーがあると良いです。
ポイント:ナングチ・ナングチ

次のイシヨウジの産卵のタイミングの時は、ひとまず僕のわがままを色々聞いてくれている拓海に見せたいと思います(笑)


岩はぐり、暗闇探す

 

ここ最近、フリーで潜らせてもらっている時には、取り敢えず岩をはぐっています。

 

海綿や海藻が多くついているような場所ってどこなのか・・・

甲殻類系がキレイ(カラフル)な場所に住んでたりしないか・・・と。

 

大きな生き物が居なくても、じっくり岩の裏を眺めていると小さな生き物たちの生活が見えてきます!

 

「コシオリエビの仲間」

岩の裏の景色もカラフルでキレイです!こんな岩を見つけたら、より一層生き物がいないかじっくり探してみます。

 

「ツノガニの仲間」

擬態上手なこの子も見つかっていないと思っているのか、堂々とした立ち振る舞い。

 

「ダイバーも綺麗にしてくれるソリハシコモンエビ」

 

こんなところはどうなのかな?

と、シャドーケーブでは普段は使わない「通り抜けられない穴」でも探してみました。

 

意外と深くて入るだけで冒険感満載の穴なのですが、奥へ行くとイセエビ、ソリハシコモンエビ、オオサラサエビなど、よく見るエビカニも充実です!

 

「アシナガヒメホンヤドカリ?」

 

1cm無いくらいで高速移動するヤドカリ、ちょっと可愛かったり。

 

「クミショウグンエビ」

  

せっかく球海(久米島)と名前についているからシャドーケーブでも紹介したいところ!

引っ込みがちで認識するのも難しいんだよな~

 

 

「通り抜けられない穴」は甲殻類好きにはもってこいな穴ではあるんですが、下が細かい砂(ほぼ泥)なこと、あまりにもダイバーが入らな過ぎて、吐く泡で天井から砂が落ちてきて、時間の経過とともに視界が無くなっていくという中々過酷な撮影シチュエーション。

 

少人数の時、エビカニ好きな方は是非リクエストして下さい!

 

明日も海は荒れそうですが、じっくりご案内させて頂きます!

以上、拓海でした!

 

気温:23℃
水温:23℃
ポイント:シャドーケーブ・トリノクチ


邪魔してごめんね

 

昨日に引き続き、池袋のお祭りに思いを馳せながら元気に海へ向かう僕と健太朗さんです。
 

本日もマンツーマンでご案内させて頂きました!

北側の水温は23℃台!

やっぱりどこも上がってるなーと。

 

ドロップ下のオーバーハングではフチドリハナダイの幼魚が増えました!

安定のキンギョ幼魚の群れとスジハナダイと、フチドリ幼魚・・・
ぐっちゃり綺麗な状況を上手く一緒に撮れたらな~
(写真はありません!)

 

ドロップ上がれば今日はカメが夢中で食事中

「ウネリに乗りながらバタバタと。」

 

「のんびりしたカメだなぁ」と思っていたら、

 

 

・・・ん??

 

 

わぁぁぁぁぁ!!

食事の邪魔してごめんなさい~!

 

嚙みついた後はもう一度食事に戻るカメなのでした。

 

北側は気持ち透明度も上がってきている気がします!

お客様少な目のこの期間、できる限り潜って次のガイドのネタ探しをしていきます!

 

以上、拓海でした!

 

気温:25℃
水温:23℃
ポイント:ウーマガイ・シチューガマ・イマズニ

 


春の海

今日からダイバーのお祭りマリンダイビングフェアが池袋で開催されますね!
この週末はダイバーにとってのお祭りWEEK!
きっと大賑わいなことでしょう!

しかし、僕と拓海はいつも通り久米島の海へ。
今日と明日はマンツーマンでご案内してきます!

さてクジラが去ってからの春の海!
比較的低めの水温から活発になり始める生物たちが、日に日に面白くなってます!

「セダカギンポ産卵中」
3月頭頃からちらちら見かけるようになりました。
ギンポの仲間は、かなり繁殖期が長いので、久米島の場合は種類にもよりますが、真夏の一年で最も水温が高い時期を除いて3月~11月中旬くらいまでが産卵期になります。
セダカギンポの場合、ハナヤサイサンゴの枝の隙間に2匹で居るところを見かけたら産卵してます。
サンゴの隙間なので、写真は撮りづらいですが比較的紹介しやすい産卵シーンです!

「イシガキスズメダイの卵保育」
藻の中にある透明の粒が卵です!
久米島では一番見るんじゃないかな?ってくらいよく見かける「生物が卵を保育」しているシーンですが、今までで産卵しているシーンに遭遇したことがありません。
顔の周りが黒くなる婚姻色を出し、雌にアピールしているところまでは見たことあるのですが、いざ本番っていうのは未だ見れず。。。誰か知っている人いたら教えて下さい!
今年はこれまで潜ってこなかった時間帯を選んで、観察してみようと思っているので、遭遇したいシーンの一つです!

「クロソラスズメダイ産卵」
GWまでの閑散期は時間を見つけてはビーチエントリー!
普段は黒っぽい地味な体色なのに、婚姻色になるとガラッと変化します。
初めて見た時は図鑑と違い過ぎて違う種類のスズメダイだと思ってました(笑)

まだまだプランクトンも面白い!
海況が良さそうな明日以降は夜の海も行ってこよう。

このシーンはどう説明したらいいのかな・・・?
このアラビアハタゴイソギンチャクには立派な成魚サイズのクマノミペアとセジロクマノミのペアが居て、クマノミの方は卵を保育してました。
ただセジロは、ずっとクマノミを攻撃するような姿勢を見せていて、それに対してクマノミも卵の世話をしつつ、セジロを激しく威嚇していました。
サイズ的にはクマノミの方が一回り大きいので、クマノミの方が強いとは思うんですが、セジロも一歩も引く気は無い様子で。。。
クマノミが卵を保育しているってことは、元々クマノミが住み着いていて、そこに後からやってきたセジロがオラオラ言っているのか?それとも元々セジロが住んでいたのに後からやってきたクマノミたちに奪われてしまったのか。。。
どうしてこうなったんだ?と一人色々な想像を膨らませておりました。
一つ言えることはこんなシェアハウス嫌だなぁ(笑)

とまぁこんな感じで、毎日色々起きています。
これだから春の海は面白い。
連日お客様は少人数なので、じっくりご案内させて頂きます!


明日も明後日もダイバーのお祭りを気にしつつ。。。海に行ってきます!

健太朗

気温:25℃
水温:23℃

陸上はかなり暑い日が多くなってきました。水温も少しづつ上がってきているので、徐々に快適になってきてます。でも寒がりな方は薄手の羽織るものがあった方が良いでしょう。

昨日久米島を出発したばかりのもえこに早速今日電話しました(笑)
テレビ電話でMDFの会場の様子を見せてもらいました。
もえこありがとう。明日も明後日もよろしく(笑)




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