タイドプールを覗いてきました。
ぷんぷん漂っていた梅雨の気配はどこに行ったのだろう??
本日は快晴微風のグッドコンディション。
明日以降もしばらくは晴れマークが続いています。
サンゴの産卵があるこのタイミングでこれだけ天候が安定しているのは非常にありがたい。
もうちらほら他エリアではサンゴの産卵が始まったようですが、僕たちも今日からしばらく狙ってみます。
ところがですよ、、、
ちょっと訳あってここ数日タンクを背負っていない僕、、、。
なので、こんな時こそ!!
と、言いながら昨日今日は今季初のタイドプールへ行ってきました!

「ロウソクギンポ」
もう少し早い時間帯だったら光の筋が虹色だったのになぁ、、、なんて思いながら撮影してました笑
求愛行動は至る所で見られるものの繁殖期のピークはもう少し先かな?という印象でした。

「コンシボリガイ?チャシボリガイ?」
タイドプールは比較的地味な色をした環境なので、すぐに見つかりました。
鮮やかですね〜。
ところで元々「コンシボリガイ」とされていた本種ですが、何年か前に4種類に分けられたんだとか。
その頃から「チャシボリガイ」という名前をよく聞くようになったのですが、果たしてこの子はどちらでしょうか??
拓海といろいろ調べたのですが、明確な答えが分からず、、、。

「卵を育むネズスズメダイ」
この画像は昨日今日のタイドプールでは無いですが、別のビーチポイントのエントリー口付近で見つけました!
干潮時はシュノーケルだけで観察できる水深です。
ブロックの空洞部分にびっしりと産みつけられた卵。
ここでハッチアウトを観察できたら撮りやすくていいなぁ、、、ということで、しばらく定点観察してみます!
さて、ここ数日は潜ることを我慢していましたが、明日から少しづつ潜っていく予定です!!
海にどっぷり浸かりたい!!
健太朗
気温:27℃
水温:25℃
ポイント:ウーマガイ・シチューガマ・リュウグウ
☆装備について
船上:梅雨時期はまだ肌寒いことが多いです。薄手の羽織るものがあると安心です。
海:5mmフルスーツ➕インナー、ロクハン
※ガイド陣はロクハンツーピース
(新しい5mmツーピースのスーツが届いたら衣替えしようと思っていますby 拓海)


初夏の卵ハラスメント
ここ数日、風向きが北東、東北東など北側のポイントが使いづらい日が続いています。
シャドーケーブやトリノクチなどでは、スズメダイの仲間が産卵していたり、卵を世話するシーンをよく紹介させて頂いています!
特にシャドーケーブは至る所に卵、卵!!
守る姿や成長段階の違いが面白いので目につく卵を全てお見せしたのですが、これはタマハラに当たるでしょうか?(卵ハラスメント)
今日のブログは卵クイズ3本だてです。
まずはこちら。
最も観察がしやすいスズメダイ科の卵ですが、何の卵でしょうか?

正解はクマノミ(セジロクマノミ)の卵です。
産みつける場所がイソギンチャクの傍で見つけやすいですし、熱心に世話をしにくる親も併せて撮るとなお絵になります。
続いてこちら。紫がキレイなこの卵は何の卵でしょうか?

オヤビッチャだと思った方は惜しい!!
正解はシリテンスズメダイの卵です。
サンゴや岩の裏側に産みつけるので、少し見づらい、撮りづらいです。
ただ、かなりの数を産みつけているので裏側を覗けば頻繁に見つかります。
最後はこちら。 壁面にびっしりの卵です。

正解はイソスズメダイの卵です。
水深3mほどの壁一面に割と乱雑に、大量にうみつけられています。
遠目に見ても親イソスズメダイたちが卵の周りを狂ったように泳ぎ回っているので卵があるかは直ぐ分かります。
イソスズメとシリテンスズメ(オヤビッチャも)は卵の量が大量にあるからか、ダイバーが寄ると割と早いタイミングで隠れてしまうような気がします。(数産めば生き残れる戦法?)
親と合わせて撮るのは気長に観察しましょう!
一眼、ミラーレスの方はもちろん、卵はTGの顕微鏡モードが抜群に撮れるので、ぜひ挑戦してみて下さい!!
以上、拓海でした!!
気温:25℃
水温:25℃
ポイント:シャドーケーブ・ガラサー山沖・ナングチ
☆装備について
船上:梅雨時期はまだ肌寒いことが多いです。薄手の羽織るものがあると安心です。
海:5mmフルスーツ➕インナー、ロクハン
※ガイド陣はロクハンツーピース
(新しい5mmツーピースのスーツが届いたら衣替えしようと思っていますby 拓海)


もう暑くなるけど!?
去年の高水温による白化から色が戻っていないイソギンチャクたち
どんどん水温が上がっているのに、ほとんど透き通るような色のものばかりで心配です・・・

トリノクチの一番よく紹介するミノイソギンチャクもこの通り!
もはや、元気な時の色ってどんなやっけ?実はこれが元気な色やっけ?と思ってしまうレベル

濃い色が恋しい(泣)
最近は小さいモエビがいつも上に載っているので撮り甲斐はありますが・・・!
ホヤは例年通り段々とその数を減らしています。
ウーマガイの青ガイコツパンダは5分くらい壁を探して3匹しか見つけられず。
次回行けば完全にシーズンが終わっているでしょう。
一方で、トンバラの白黒のガイコツパンダはしぶとく生き残っています。

「残っている」とはいえ、冬に比べればほぼ無いに等しい状態です。
6月くらいまでなら、どうしても見たい!!!!というリクエストがあればお応えできるかと!!
なぜか笹エリアだけ前回潜った時よりちょっと増えていたのは謎です。

減っていく冬の人気者の話を書いてしまいましたが、やっぱり幼魚が増えています!!!
ここ数日で一気に増えたような気がするのは、レモンスズメダイの幼魚!
まだ今年写真は撮れていませんが、浅場で安全停止中にぜひ粘って撮って欲しい被写体です。
と、そんな感じで冬の生物たちとさよならして、日々新しい発見が多くある季節です。
明日も何か面白い発見があるかな〜!
以上、拓海でした!
気温:22℃
水温:25℃
ポイント:トンバラザシ・トリノクチ・トンバラ
☆装備について
船上:梅雨時期はまだ肌寒いことが多いです。薄手の羽織るものがあると安心です。
海:5mmフルスーツ➕インナー、ロクハン
※ガイド陣はロクハンツーピース
(新しい5mmツーピースのスーツが届いたら衣替えしようと思っていますby 拓海)
潜れる限り!!!
今日は午後から豪雨&爆風になりそうな予報だったので3本続けて早めのスケジュールでご案内させて頂きました。
案の定、15時ごろから大荒れ・・・早めにしておいてよかった・・・
水温は25℃ほどで安定し始め、海況が良ければサンセットダイブに行きまくりたいんだけどなぁ。
穏やか海況だった一昨日の夜には今シーズン初のシマハギの産卵を確認しました!

ドドド!!!という音を立てて一斉に放卵放精する姿は何度見てもテンションが上がります!!
恐らく今後は規模の大小はあれど、ほぼ毎日観察できるかなという予想。
モンツキの穴の位置確認も進めています!
毎年コモンサンゴの成長や白化などでモンツキが住みやすい穴が変わるので手札(記憶しているキレイな穴の数)が重要になります。

穴の大きさ、形によっては定番の正面からは撮りづらかったりするので、横からも撮れるのか試してみました。

横からだと、親が顔を出していないタイミングで一気に稚魚が出たりするので悔しい瞬間ばかりです・・・

ただ、この穴で言えば、周りは元気なコモンサンゴ。
タイミングよくここでサンゴの産卵があれば背景の黒い部分がバンドルでいっぱいになる!!!!はず。
例年通りであれば、来週末にかけてサンゴの産卵があると予想しているので、それまでにこの穴以上にいい穴を探したいと思います!
今週は朝から晩まで海況と体調が許す限り潜ります!!
気合い入れていくぞーーー!!!
拓海でした!
気温:19℃ (今日は久々に寒い)
水温:25℃
ポイント:マンタステーション・トリノクチ・シャドーケーブ
☆装備について
船上:梅雨時期はまだ肌寒いことが多いです。薄手の羽織るものがあると安心です。
海:5mmフルスーツ➕インナー、ロクハン
※ガイド陣はロクハンツーピース
(新しい5mmツーピースのスーツが届いたら衣替えしようと思っていますby 拓海)


トントン!!
GWも終了して本日はマンツーマンガイド!!
ポイントは行きたいところへ、、、ということで2本続けて「トンバラ」へ!!

程よい西よりの流れで定番のギンガメアジ!
僕が一人で見てた時は、この群れに大型のロウニンアジとバラクーダが突っ込み、逃げ惑う群れの動きが迫力ありました!
写真には全く残せておりません!

そしてトンバラ春のマグロ祭りが始まっております!
今日も40匹ほどが岩沿いに群れておりましたが、どんどん強くなる流れに屈して上手くまとめられず、、、。
悔しいなぁ、、、!
次こそは!!
GW終わりはのんびりじっくり潜るつもりが、結局よく泳いだ2ダイブでした^ ^
そして今日はトンバラの水温が25℃!
昨日まで南側エリアは23℃代でしたが、こちらも北側エリア同様水温が上がってきました!
この水温になってきたら只々ダイブタイムが伸びる一方です。。。
やりたいことが山積みな今日この頃、、、
一つづつ取り組んでいきます!!
健太朗
気温:24℃
水温:25℃
ポイント:トンバラ・トンバラ
☆装備について
船上:梅雨時期はまだ肌寒いことが多いです。薄手の羽織るものがあると安心です。
海:5mmフルスーツ➕インナー、ロクハン
※ガイド陣はロクハンツーピース(カブリジャケット)


水中オーロラとマンタ!!
暦上は今日がGW最終日!
海況は予報通り悪く、明け方頃に降った大雨の影響で、港近くは久米島ブラウンが広がっています。

ポイントの位置と風向きの関係上、今日最も潜りやすいのはマンタステーション。
ただ、このGWひたすらに好調のマンタステーションが続き、お客様もマンタに飽きている状態で反応は薄め・・・
透明度も良くない疑惑がある中で挑戦した水中は・・・
最後の最後までマンタ大当たり!!!!

危惧されていた透明度も水深5m以深は透明度25m!!!!
ただ、水深5mまでは透明度3m、よく言えばセピア色の水中オーロラ状態でした。

マンタは最終的に7枚(おそらく)登場!
途中から数えられなくなりました(^_^;)

水中オーロラの下を泳ぐマンタ、泥水だと思わなければ幻想的です。


潜っている最中から泥水とキレイな海水がどんどん混ざっていたので、恐らく夕方くらいには全体的に茶色の海になるのでしょう・・・
GW最終日、豪雨後にしか見ることができない貴重な瞬間に出会えました。
マンタに飽きていたお客様(&ガイド)もこれまでにない雰囲気のマンタステーションで興奮の1本となりました!!!!
今年のGWは連休を取りづらい日の並びではありましたが、多くのお客様にお越し頂きました。
一番多くなるマンタ、ブラックマンタのリクエストを大いに叶えることができてよかった〜
というガイドの感想です。
ご来島頂きありがとうございました!!!
明日以降、しばらくまったりご案内させて頂く日が続きます。
このタイミングでポイントやサンセットの調査を進めたいと思います!!!
以上、拓海でした!
気温:26℃
水温:1本目・2本目 23℃
3本目 26℃
ポイント:トリノクチ・マンタステーション・イマズ二
☆装備について
船上:天気次第ではボートコートが必要です。
夏日になるような日でも3本目の時間帯は肌寒いので、薄手の羽織るモノがあると良いです。
海:5mmツーピース+インナー・ロクハン・セミドライ・ドライスーツ
※ガイド陣はロクハンツーピース(カブリジャケット)+インナー、セミドライ+フードの装備です


4日連続!・・・とはならず。
昨日まで3日連続でブラックマンタに遭遇!
4日連続はどうだ!?と思っていましたが、さすがにそんなに上手くいきませんでした泣

少し潮の感じが変わったのか、今日はマンタステーションの水面でプランクトンを捕食していました。
捕食されるプランクトンの中にはソデイカの卵塊(ほぼ殻)も!

まだ中に入っている卵塊はピンクの粒々が非常にキレイなのでちょっと悔しい・・・
ちょっと悔しい2本目マンタステーション後、3本目は水温が急に上がりました!!
23℃ → → → 26℃!!!!!!
ただ、これが一時的なものなのか、この後も続くのか?
明日の水温に注目です!!
スーツの衣替えも近い・・・!?
以上、拓海でした!
気温:25℃
水温:1本目・2本目 22℃~23℃
3本目 26℃
☆装備について
船上:天気次第ではボートコートが必要です。
夏日になるような日でも3本目の時間帯は肌寒いので、薄手の羽織るモノがあると良いです。
海:5mmツーピース+インナー・ロクハン・セミドライ・ドライスーツ
※ガイド陣はロクハンツーピース(カブリジャケット)+インナー、セミドライ+フードの装備です


夜は初モンツキハッチ!昼は3日連続のブラック!
タイトルそのままです!!!
昨日、今シーズン1回目のサンセットダイブをご案内させていただきました!
幸運なことにモンツキカエルウオのハッチアウトを観察できました!

まだ穴の位置の調査が進んでいませんが、今年も精度を高めてご案内させていただきます!
日中はというと、マンタの調子がすこぶる良く、3日連続でブラックマンタが登場しています!!
そして今日はブラックを含めて5枚のマンタがトレイン!!!

このタイミングで現れて魅せる動きをするマンタ、空気読んでくれてるのかい?
記念ダイブの方や初マンタのお客様も多く思い出に残る一本になったはず!!!

明日は・・・
なんだか天気が崩れそうな予報
最近よく外れる久米島の予報、明日は良い方に外れてくれないかと願うばかりです!!
以上、拓海でした!
気温:25℃
水温:22℃~23℃
☆装備について
船上:天気次第ではボートコートが必要です。
夏日になるような日でも3本目の時間帯は肌寒いので、薄手の羽織るモノがあると良いです。
海:5mmツーピース+インナー・ロクハン・セミドライ・ドライスーツ
※ガイド陣はロクハンツーピース(カブリジャケット)+インナー、セミドライ+フードの装備です


GW真っ盛り!
今年のGWは日の並びがあまり良くないということもあって、前半戦は比較的のんびりとご案内させていただいています。
そんな中、いきなりのビックニュース!!!
久米島でジュゴンが目撃されたんだとか!!!!
もしかしたら会えるかもしれないと、期待に胸を膨らませてガイドしています(笑)
ニュースを見たお客様も当然ジュゴンリクエストで注目の的です!
・・・とジュゴンで話題が持ちきりの中登場したのは・・・!

ミッキー登場!!!!!!!
普段はリクエストの大半を占めているブラックマンタ
「ジュゴンじゃなくて俺を見ろーーー!!!!」
とばかりにいいタイミングで出てくれました。
(絶対そんなことはない)
トンバラも透明度こそ抜けないながらも、魚影がすごい!!!

20分くらい動かず見れました。
最近のんびりしてくれることが多いです!!

テングハギモドキも群れていますが、映えません。
見ている分には大迫力なんですが(笑)

なかなか上がらない久米島の海。
透明度が良くなって、水温がもう2℃くらい上がって欲しいところ!
明日からはGW後半!
大賑わいです!!
いい出会いがありますように!!!
以上、拓海でした!
気温:23℃
水温:22℃~23℃
☆装備について
船上:天気次第ではボートコートが必要です。
夏日になるような日でも3本目の時間帯は肌寒いので、薄手の羽織るモノがあると良いです。
海:5mmツーピース+インナー・ロクハン・セミドライ・ドライスーツ
※ガイド陣はロクハンツーピース(カブリジャケット)+インナー、セミドライ+フードの装備です


GWの水温ではない
水温がなかなか上がりません!!
去年のGW頃のブログを見ていると、「24℃と25℃を行ったり来たりしています。」とのこと・・・
今日の水温は22℃~23℃!!!
例年のGWに比べると水温が低いので、少し身構えてご来島下さい!!!
とはいえ、少しづつ春夏の様相も見せ始めている水中。
透明度は30m程であることも多くなり、幼魚もチラホラ!

毎年この時期に棚上でよく紹介するヒレグロベラの幼魚
特別珍しいわけではないですが、綺麗な体色が可愛いです。
季節はあまり関係ないと思いますが、撮りやすい位置にいたバサラカクレエビです。

クマノミの仲間は高確率で卵を育んでいます。
ハッチアウトも狙ってみたいな~

明日以降、多くのお客様にご来島頂く予定です!
もしこのブログを事前に読んで頂けているようであれば、気持ち暖かめの装備をお持ちください!
「思ってたよりも寒い」より「思ってたより寒くない」の方が快適に過ごせると思うので・・・
以上、拓海でした!
気温:23℃
水温:22℃~23℃
☆装備について
船上:天気次第ではボートコートが必要です。
夏日になるような日でも3本目の時間帯は肌寒いので、薄手の羽織るモノがあると良いです。
海:5mmツーピース+インナー・ロクハン・セミドライ・ドライスーツ
※ガイド陣はロクハンツーピース(カブリジャケット)+インナー、セミドライ+フードの装備です


↓ 以下、ダイビングに関係ない陸観光 ↓
陸は半袖半ズボン(夜は寒いのでパーカーなど羽織れるもの)で快適な春の沖縄です。
天然記念物で久米島固有種のクメジマボタル
今年は大当たり!!去年、一昨年よりも明らかに数が多いように思います!!
台風が来てないからかな・・・?

写真として綺麗に撮ろうとするとシャッター開きっぱなしとか、比較(明)合成とかで上の感じに。

実際は一斉に飛び回るわけではなく、もっと心が穏やかになるような景色が広がっています。
せっかく都会の喧騒から離れた離島に来たんなら、川の音と虫の声に耳を傾けてみるのも良いですよ!