カテゴリー

Categories

ご予約・お問い合わせはこちら

久米島ダイビング エスティバン

〒901-3108
沖縄県島尻郡久米島町
比嘉160-69

tel 098-985-7150
fax 098-985-7151

ちょっと深場へ

 

マンツーマンでご案内した本日、リクエストにお応えして普段見ないハナダイの仲間を探しにちょっと深場へ

 

 

一番の狙いはニラミハナダイでしたが、見つからず・・・

 

他ではベニハナダイ!

 

オス、メスともに小規模の群れで発見しました!

「ベニハナダイ♀」

  

証拠写真ですがオスも

「ベニハナダイ♂」

 

なかなかお目にかかれる機会は無いですが、婚姻色なども撮りたいところ!

  

 

トンバラザシはウミウシが見つかりやすいキレツがあるので、じっくり水深を上げつつ撮影!

「キスジカンテンウミウシ」

 

「アカメイロウミウシ」

 

キレツを抜けて棚上5mにたどり着いても撮影の練習も兼ねてとの事で、とことんウミウシをご紹介!!

 

「シロウサギウミウシ」

 

可愛いサイズのシロウサギ。

進んだ先には・・・

「カンザシヤドカリとシロウサギウミウシ」

 

どちらも特に気に掛ける様子もなくすれ違いました。

 

 

トンバラザシはウミウシの数が多い気はしますが、浅場の窪みで暮らす幼魚の数はまだまだ少ない印象。

 

しばらくウミウシならトンバラザシという事でご案内させて下さい!

 

以上、拓海でした!

 

気温:20℃
水温:22℃
ポイント:トンバラザシ・トンバラザシ・マンタステーション

☆装備について
  船上:ボートコートが必須です。お持ちの方は必ずご持参ください!

  海:5mmツーピース+インナー・ロクハン・セミドライ・ドライスーツ


ダイブタイム60分はまだ寒い

 

 

昨日今日と、島のダイバーさんお二人と元学生バイトの奏大をゲストにお迎えし、

じっくり、時に激しくご案内させて頂きました!!!

僕も、のびのびとガイドさせて頂きました(笑) ありがとうございます。

 

 

2日とも凪の海況でポイントは北側とトンバラ

 

大人気のウーマガイは外せません!!

 

スミレナガハナダイ、フチドリハナダイ、ハナゴンベ、

深場の人気ハナダイ3種は幼魚がちらほら出始めました!!

 

「スミレナガハナダイ幼魚」

 

 

3種+キンギョハナダイ幼魚で4種盛りというシチュエーションはありましたが、撮るのは激ムズ・・・

「キンギョハナダイ幼魚」

 

今後、水温が上がって数が増えてくれば撮れるチャンスもあるかもしれません!!!

 

棚上で最近気になるのはキンギョのオスたちが集まって何かをしている場面

「キンギョハナダイ オスたち」

 

オス同士の小競り合いなのかなとは思っているのですが、実際どうなのか。

 

ハナゴイやアカネハナゴイのオスたちも塊のようになっているシーンを見かけます。

「ハナゴイ オス溜まり (過去Pic)」
「アカネハナゴイ オスたち」

 

おまえら、もっと周りのメスにアピールしに行けよ!

 

 

浅場で減圧、安全停止中は個人的に最近ハマっているウミウシもよく紹介させて頂きました。

  

「都会のネオンに照らされる真っ白な新入社員・・・的なイメージ」

 

1匹見つかるとドンドン別のウミウシが見つかるので止まりません(笑)

 

 

リクエストにお応えして、超久しぶりに「ミステリーホール」も!!!

 

各穴にニチリンは健在!

僕は1年以上ぶりに入りました。久々のダイバーに若干人見知り気味かな?

「ニチリンダテハゼ (過去Pic)」

  

 

ワイドではトンバラへ!!!

その前2本はじっくりダイビングをしていたのですが、トンバラは激流!!!!

 

エントリーしてすぐ船の横のギンガメを紹介するも、それ以上は動けませんでした(笑) 

それはそれで楽しい!

寒さは感じませんでした。

 

少人数なのでエアーが持つ限り、じっくりご案内させて頂きましたが、ダイブタイム60分は流石にまだ寒い!!!

(僕は40分くらいから既にかなり寒いです。)

 

あと2℃くらいは水温上がってくれれば快適なのに。

 

 

のびのびガイドで写真たくさんのブログとなりました。

水中が盛り上がりの兆しをみせる久米島、ご来島お待ちしております!!!!

 

拓海でした!

 

気温:20℃
水温:22℃
ポイント:4/4 ウーマガイ・シチューガマ・トンバラ

     4/5 ウーマガイ・ミステリーホール・リュウグウ

☆装備について
  船上:ボートコートが必須です。お持ちの方は必ずご持参ください!

  海:5mmツーピース+インナー・ロクハン・セミドライ・ドライスーツ


ブラックどころか!!

 

久しぶりにインリーフ以外のポイントが使える海況!

 

ご乗船の皆様、リクエストはワイド、マンタなので、こっれでもか!

と、3本マンタステーションをご案内させて頂く事にしました。

  

  

 

それが起こったのは、3本目。

 

 

1,2本目もマンタ3枚をじっくり見れて既に満足という状態で迎えた3本目。

 

透明度は2本目に比べて落ちて、状況が変わっている・・・

 

と思ったら序盤からトレインスタート!!!!!!!

「ギリ6枚のマンタ、6枚目、見えますか・・・?」

 

  

ブラックも混ざってグルグル!!!!

  

写真も動画も至近距離でグルグルされすぎて、どこ撮ったらいいのか分からん!!

 

「猛スピードで突っ込んできた!!!」

「と、思ったら後続のブラックも突っ込んできた!!!!!」

 

 

ダイビング前からブラックが見たい!見たい!と強い願いを持っていたお客様、

ホントに出たし、ブラックどころかブラック含むトレインに遭遇だなんて、運が良すぎます・・・

「豪運の持ち主のお客様と共に」

 

そんなこんなで、最終的に9枚(おそらく)のマンタが登場したのでした!!!

僕も久々にこんなにアドレナリンが出たかも(笑)

 

明日も少人数でのご案内、マンタに行くかどうかはお客様に委ねます!!!

 

以上、拓海でした!!

 

気温:20℃
水温:21℃
ポイント:マンタステーション!・マンタステーション!!・マンタステーション!!!

☆装備について
  船上:ボートコートが必須です。お持ちの方は必ずご持参ください!

  海:5mmツーピース+インナー・ロクハン・セミドライ・ドライスーツ


じっくりじっくりじっくり

今日も予報通りの大荒れ!
ということで前日同様、ビーチポイントからのインリーフ。

今回この三日間のご予約でご来島頂いたお客様がいらっしゃるのですが、水温も気温も低い中、毎日しっかり潜って頂きました!ありがとうございます!
同じポイントばかりだったので、ひたすらじっくり生物探し!

久米島では滅多に見ない「ハシナガウバウオ」
インリーフにはちらほら居ました。
ガンガゼに居着く生物だと思い込んでました。

インリーフだとよく見かける「ヤシャベラ幼魚」
少し似ている「ギチベラ幼魚」は撮り逃しました。
最近成魚を見る機会が少なくなってる気がするな。。。

ふらふらしてたら綺麗なイソギンチャク発見!
あまりにもふらふらしすぎて次ちゃんとたどり着けるかどうか心配です。。。

ウミウシ探しは程々に、、、「ミナミアオモウミウシ」
拓海が昨日見つけてた「イリオモテモウミウシ」は見つけられず。



ひたすらじっくりインリーフを潜った三日間。
日を追うごとに楽しくなっていきました(笑)

ようやくニシキテグリも見つけました!
非常に見づらい場所で、、、泣
もう少し見やすい場所を探します!




と、楽しくなってきたところでようやく明日は少し海況が良くなりそうです。
そうなればインリーフはまた今度。。。(^^;



って、海況が良くなるのは良いことだ(笑)
もう少し落ち着いたらビーチも潜れるようになるので、あれやこれやと楽しみます!

ではでは明日も海行ってきます!



健太朗

気温:16℃
水温:21℃
ポイント:橋の下・ナングチ・畳石沖

☆装備について
  船上:ボートコートが必須です。お持ちの方は必ずご持参ください!

  海:5mmツーピース+インナー・ロクハン・セミドライ・ドライスーツ


春の嵐、インリーフ攻め

 

一昨日、昨日、今日と海は荒れに荒れ、中止か、どうにか出港するかの判断に迷う日が続いております。

今日は午前中はビーチ(橋の下)をご案内させて頂き、午後から何とか船を出させて頂きました!

ポイントは全てインリーフ、砂地でマクロをじっくりと!

 

 

ボート1本目は久々にモーモーファーム・・・いや、畳石沖

 

「結局あのポイントなんて呼ぶ?」
「畳石沖でいっか。」

 

と先ほど軽く決まりました。

 

冬を経て久しぶりに入りましたが、たくさん生えていたコテングノハウチワは少し量が減り、

ボロボロになっている葉っぱが目立ちます。

「クサイロモウミウシ」

 

モウミウシ自体は変わらずたくさん居るのですが、季節的なモノなのかサイズが小さいものばかり・・・ 

撮りづらい!!!!

 

意外と夏の方が元気なポイントなのかもしれません。

  

イリオモテモも発見。

絶妙な距離感のままステイ、もっと寄り添ったりして―!

「イリオモテモウミウシ×2」

  

ヒメイカも絶妙な距離感

「ヒメイカ×2」

二兎追うものは一兎も得ず・・・

 

みんな寄り添ったりしなよ~

「ヒメイカ×1」

 

普段紹介させて頂く生物とは少し違う分、発見も多くてガイド的には楽しい(笑)

( 紹介させて頂く生物が小さすぎるので人を選びますが(汗) )

 

明日も海況は悪く、インリーフポイントのみになる可能性が高いです。

インリーフならではの魅力は多くありますが、いつものポイントという選択肢も持ちたいなぁ

 

以上、拓海でした!

気温:16℃
水温:21℃
ポイント:橋の下・畳石沖・ナングチ

☆装備について
  船上:ボートコートが必須です。お持ちの方は必ずご持参ください!

  海:5mmツーピース+インナー・ロクハン・セミドライ・ドライスーツ


大きいのから小さいの

 

かなり危ぶまれた海況ですが、今日も3本ご案内出来ました!

 

ポイントはかなり限られてきますが、リクエストはちょうどマンタ!

今日の海況でなら何とかご案内が出来そうです。

  

最近調子が良くないマンタですが、今日は登場してくれました! 

 

「初っ端から大接近のマンタ」

 

お客様は初マンタ(初大物)だそうで、ご満足頂けたようで良かったです!

 

そのままの調子でもう一本!

と、思ったら、あれ・・・?

 

3本目は激流。

 

マンタは不在。

 

広く泳ぎ回ることも大変なのでマクロもご紹介(汗)

 

 

他の幼魚たちに先駆けて、アマミスズメダイの幼魚が増えてきました!!

「過去Pic」

 

毎年これくらいの時期からよく見かける可愛い子たち。

ハナゴンベやスミレナガハナダイなどの人気者幼魚たちはまだ少なめですが、GWくらいには多くなるかな?

 

水温が上がって他の幼魚が出始めるとアマミの幼魚はスルーしがちですが、

可愛いことに変わりはないので、いいシチュエーションがあればご紹介させて頂きます!!

 

以上、拓海でした!

 

気温:19℃
水温:22~23℃
ポイント:トリノクチ・マンタステーション・マンタステーション

☆装備について
  船上:ボートコートが必須です。お持ちの方は必ずご持参ください!

  海:5mmツーピース+インナー・ロクハン・セミドライ・ドライスーツ


ウミウシ探しゾーン

 

昨日の予報では、今日の風の強さは程々な感じだったのですが、

朝起きて風の音を聞いてすぐに気づきました。

 

「あ、これ予報大外れ爆風のヤツだ・・・」

  

案の定、時間と共に倍以上の数値に更新されていく風速。

入念にアンカーをかけつつ、どうにか3本ご案内させて頂きました!

 

ポイントは北側ドロップオフ!

時期的に多いのか、ウミウシが沢山見つかります。

  

普段はスルーするキイロウミウシですが、小さいサイズだと別です。

「キイロウミウシ」

よく見るウミウシでも撮りようによっては可愛い!!

  

 

個人的に憧れのウミウシ、コンシボリガイも登場!!!

「教えて頂きありがとうございます!!!」

  

 

つぶらな目が可愛いぃぃぃぃぃぃぃ!!!!

「コンシボリガイ 正面顔」

 

  

ケラマミノウミウシを発見、よく見ると横にもう一匹。

「ミノウミウシ2種盛り」

 

水中肉眼で種類が判別できなかったので帰ってから写真を拡大。

 

「拡大Ver ケラマは6㎜くらい」

 

アオセンミノウミウシか・・・?

  

 

小さいのは可愛いですが、大きいのはお客様も認識しやすくていいですね(笑)

「コンペイトウウミウシ」

 

 

シチュエーションが綺麗だと尚良いですね!!

 

「イガグリウミウシ」

  

 

トンバラザシのキレツにはホヤが沢山ついている部分があり、

そこに生き物が付いていれば可愛いシチュエーションが狙えます!

 

 

その他、多種ウミウシを紹介させて頂きました。

今日は「ウミウシ探しゾーン」に入っていたように思います。

意図的にゾーンに入れるようにならないと(笑)

 

 

以上、拓海でした!

 

気温:25℃
水温:22~23℃
ポイント:ウーマガイ・シチューガマ・トンバラザシ

☆装備について
  船上:ボートコートが必須です。お持ちの方は必ずご持参ください!

  海:5mmツーピース+インナー・ロクハン・セミドライ・ドライスーツ


なんだか若返った気分

 

学生合宿では主にメインで動いています、拓海です!

エスティバンスタッフでは最年少の今年27歳、

まだまだ大学生に負けないパワーを持っていると思っています。

 

3月に入ってから有難いことに連日、学生団体の皆様をご案内させて頂いています。

今日まで1週間久米島に滞在されていたダイビングサークルの皆様も例にもれず若さ全開!!!

  

 

ワイドもマクロも楽しめる皆様ですが、やっぱり一番見たいのはマンタ!!

「この状態で止まる!?」

 

近い!!!!

流れに逆らいながら、じ――――――――っとダイバーの近くてホバリングしてくれました!

 

約半分のメンバーが初マンタということもあり大盛り上がりの船上!

こっちも嬉しくなります!

 

トンバラも2本続けて!

(写真は今日のトンバラです)

「岩肌とギンガメ」

 

1本目はゆるい流れでしたが、ギンガメアジの群れ!

しかし2本目は激流・・・

 

そんなに流れなくてもいいのに(汗)

 

「分裂後は中層ギンガメ」

  

最終ダイブは集合写真!

やってみたい事、何でも叶えます!

 

チームワーク抜群の輪っか!

「サークルといえばこれ」

 

 

合宿期間中にスタッフが撮り貯めた写真、動画はもちろんプレゼント

ついでに恒例のスタッフ作成まとめ動画の上映会も最終日に行いました!

 

動画、喜んで貰えたようで何よりです!頑張った甲斐がありました!

 

 

夏と冬、この時期の合宿シーズンには学生の皆様につられて、

自分も学生時代に戻ったような気持ちになります!

  

果たしていつまでこの気持ちを持ち続けられるのでしょうか(笑)

「スクーバダイビングサークルあんこうの皆様」

今後の合宿も最高の笑顔を引き出せるように全力で頑張ります!!!!

 

以上、拓海でした!!!

 

気温:16℃
水温:22~23℃
ポイント:シャドーケーブ・トンバラ・トリノクチ

☆装備について
  船上:ボートコートが必須です。お持ちの方は必ずご持参ください!

  海:5mmツーピース+インナー・ロクハン・セミドライ・ドライスーツ

  

 

 

 

  

健太朗さんも合宿で若さを取り戻しているような気がします。

 

去年は「もう学生の若さについて行けない・・・」という感じだったのに、

昨日までの合宿では学生さんと一緒に大いに盛り上がる健太朗さん。

今シーズンクジラ担当だったから久々のダイビングが楽しいのか、それとも本当に若返ったのか?

 

真実は本人のみぞ知る・・・


2025 Whale Watching & Swim Tour まとめ

WWSの終了から早くも一週間!!
ちゃんと今シーズンのまとめをブログにアップしよう、、、なんて意気込んでおきながらもう一週間(笑)
クジラシーズン中は拓海にブログを任せっきりだったこともあり、なかなか重い腰が上がらず、、、なんて理由ではなく、ただただありがたいことに、WWSが終わってからも学生団体様のご予約が続き、忙しくさせて頂いております。その間にスタッフの体調不良もあったり、、、。

と、どれもこれも言い訳ですが、今日は少し時間が出来たので朝からブログに取り掛かってます!
今日中(3/17)に終わるかなー??笑

まずは今シーズンを振り返ってみて、さっと思い浮かぶことは、、、

〇とにかく海が荒れた日が多かった

という事です。
例年、荒れやすい時期ではあるので、荒れることは当たり前なのですが、それを踏まえても今年は荒れる頻度が多かったように思います。
久米島に来て12回目のクジラシーズンでしたが、過去1、2を争う荒れっぷりだったように思います。
毎週のようにやって来る寒波、、、何なら週2くらいのペースでやって来る、、、。
2月終わりから、3月に入ってからはまだ少し穏やかな日が出てきましたが、シーズン始まってからの約一か月はずっと荒れていたような印象です。
海が穏やかである方が、クジラとスイムしやすいのは間違いないので、荒れる頻度と反比例してスイムできる頻度は少なくなってしまったかと思います。

数少ないチャンスではありましたが、やはり天候・海況ともに良いコンデションの日は、より一層クジラたちが美しく見えます。
クジラのブローに虹がかかる「レインボーブロー」も晴れた日限定の光景です。

ただ海が荒れることは悪い事ばかりではないように思います。
(もちろん悪いことは多いですが、、、)
よく海が凪いでいるとクジラが飛ばないということを耳にしますが、実際シーズン通して乗っていると、その言葉に納得させられます。

海は荒れていたけど、船上でのウォッチングが大盛り上がりだった日は何度かありました。
逆に凪いでいる海況で、ウォッチングが盛り上がる日はほとんど無かったように思います。
(あくまでも個人的な主観による判断です。何も根拠はありません。)
そういうことがあるので、海が荒れていてもすぐに中止という判断はせず、可能な限り出航させて頂きました。

と、コンディションの話はここまでに。

では肝心のクジラたちについて。
2つのことが印象に残っています。

一つ目は、、、
〇ヒートランに遭遇する頻度が多かった

メスを巡ってオス同士が争うヒートラン。
シーズン開始から2月下旬頃まで、よく遭遇していました。
4、5頭の規模が多かったように思いますが、一番多い時で12頭のヒートランがありました。
連続して背びれが出てくる様は、もはやイルカの様でした(笑)

ヒートランの最中は潜っている時間が短く動きも激しく多彩なため、ウォッチングは盛り上がります。
ただスイムに関してはタイミングが合わせられる場合のみ可能ですし、クジラが速いスピードで通り過ぎていくので、見れたとしても短い時間です。
そういうこともあってか、連日ご乗船頂いているお客様からは、「もうヒートランはいい!」なんて声が上がることも、、、(笑)
そういう事からも遭遇する頻度が多かったと感じます。
今シーズン、久米島近海にはメスを求めるオスが多かったのかな?

そして二つ目は、、、
〇親子クジラとの出会いが少なかった

ここ近年は、止まっている親子クジラにアプローチするのが理想的なスイムの形となっています。
なので、まずスイムをさせてくれそうな親子クジラが居るかどうかがすごく大事な条件になります。
ただ、今シーズンはスイムができるかどうかは別として、そもそも親子クジラと遭遇した頻度が少なかったように思います。
あくまでも僕の主観的な感想なので一概には言えないのですが、(出会った親子クジラの頭数を記録しているわけではないです。)それでも実際に親子クジラとスイムできた回数は、ここ近年の中では少なかったような気がします。
昨シーズンが好条件の親子クジラが沢山居たので、その反動でより一層そう感じてしまっている可能性は否めないですが、、、
逆に言うと、昨シーズンはスイムを出来た日が多くありましたが、ヒートランや各種アクションはそんなに盛り上がることは無かったような気がしています。

これまでの経験を踏まえても、年によって傾向が違うのは当然の事でもあります。
その年の傾向に合わせて、より良いツアーを開催していきたいと思います!

チャンスは少なかったとは言え、やはり親子クジラとのスイムは至福の時間でした。

さらに、もう一つ印象に残っている、、、という程、頻度が多いわけではないのですが、

クジラとイルカのハッピーセット(笑)
久米島の海域だと毎年この組み合わせを見かけるのですが、年に1、2回程だったように思います。
それが今シーズンは5、6回ありました!
またイルカついてるー!なんて嬉しい発言を何度かした記憶があります!笑
両方を水中で見れたのは一度だけでしたが、なんだかお得感があって船上観察だけでも充分楽しませてもらいました!

そして、あと一つブログに書くかどうか悩んだ話があるのですが、記録として書いておこうと思います。ちなみにこの話は実際に見たわけではありません。
WWS期間中に他ショップのダイビング船から「子クジラの死骸が浮いている」という情報が入りました。
その情報が入った時、あまりにも距離が離れていたため実際に確認することは出来なかったのですが、信頼できる島の先輩ガイドの方からの情報なので間違いないと思います。
2艇のダイビング船がこの死骸を見ていたようで、近くによると腐敗臭はするものの、子クジラと見てわかるくらい形は残っていたようです。

それを聞いた時に、何が原因で死んでしまったんだろうか??と色々考えたのですが、漁具が絡まったりしたのか?病気か?ヒートランなどの争いに巻き込まれたのか??それともエスコートの激しいアプローチのせいだろうか??

もちろん原因は全く分からないですが、今シーズン、親子クジラにはほぼエスコートが付いていたし、1頭だけでなく2頭ついているシーンも何度か見かけました。
ヒートランが多く、オスの数が多いのかなと感じていたこともあり、こういう傾向の年だから、起きたことなのかな、、、と思ってしまう出来事でした。
(またまた何の根拠も無いので、この部分は僕の独り言と思ってお読みください。)



さて、気づいたらいつもの何倍もの文章量になってました(^^;
久々のブログに気合が入り過ぎたということにしておいてください笑
もし最後まで目を通して頂けたのなら大変嬉しいですが、、、少し長めなので所々飛ばして流し読みしてください笑

最後になりましたが、今シーズンも多くのお客様にご乗船頂きました。
本当にありがとうございました!
スイムの機会が少なかったこともあり、納得のいくサービスが提供できたと胸を張って言えるわけではないですが、だからこそ今シーズンの経験を活かし、来シーズンに臨みたいと思います!

まだ一年も先なのかー!!
少し時間が出来たこともあって今になってクジラロスがやってきました(笑)
きっとまだ明日のダイビング中も移動中もクジラを探してしまいそうです(笑)

ではでは長々と失礼しました。

健太朗

気温:15℃
水温:22~23℃
ポイント:トリノクチ・シャドーケーブ

☆装備について
  船上:ボートコートが必須です。お持ちの方は必ずご持参ください!

  海:5mmツーピース+インナー・ロクハン・セミドライ・ドライスーツ


BWD2025ご予約受付中!!

 

昨日でホエールウォッチング&スイム2025が終了しました!

この後、学生さんの合宿チャーターの日程はありますが、ひと段落。

 

クジラの報告は近日中に今年のクジラメイン、健太朗さんがブログにアップする予定です。

 

 

 

さて、この後もイベントが控えております!!!

 

Black Water Dive®2025

Vol.1 04/15(Tue)~04/20(Sun)

Vol.2 05/27(Tue)~06/01(Sun)

Vol.3 06/22(Sun)~06/26(Thu)

Vol.4 07/25(Fri)・7/26(Sat)

Vol.5 08/22(Fri)・08/23(Sat)

Vol.6 09/26(Fri)・09/27(Sat)

※Black Water Dive®は写真家 峯水亮氏の商標登録です。

株式会社エーオーアイ・ジャパン様のご協力のもと、水中ライトRGBlueをお借りして開催しております。

 

既にご予約受付中となります!

今年は日程を増やしての開催!!!

 

ご参加は1日から可能です!現在、各日程空きがございます!!

空き状況は随時HPにもアップさせて頂きますのでご確認下さい。

Black Watar Dive®へ初めてのご参加でご質問とうがございましたらお気軽にご連絡頂ければと思います!!

 

ナイトダイブのスペシャル企画です!

未知なる浮遊系生物でいっぱいのBWD、ご予約お待ちしております!!!!!



PAGETOP