岩はぐり、暗闇探す
ここ最近、フリーで潜らせてもらっている時には、取り敢えず岩をはぐっています。
海綿や海藻が多くついているような場所ってどこなのか・・・
甲殻類系がキレイ(カラフル)な場所に住んでたりしないか・・・と。
大きな生き物が居なくても、じっくり岩の裏を眺めていると小さな生き物たちの生活が見えてきます!

岩の裏の景色もカラフルでキレイです!こんな岩を見つけたら、より一層生き物がいないかじっくり探してみます。

擬態上手なこの子も見つかっていないと思っているのか、堂々とした立ち振る舞い。

こんなところはどうなのかな?
と、シャドーケーブでは普段は使わない「通り抜けられない穴」でも探してみました。
意外と深くて入るだけで冒険感満載の穴なのですが、奥へ行くとイセエビ、ソリハシコモンエビ、オオサラサエビなど、よく見るエビカニも充実です!

1cm無いくらいで高速移動するヤドカリ、ちょっと可愛かったり。

せっかく球海(久米島)と名前についているからシャドーケーブでも紹介したいところ!
引っ込みがちで認識するのも難しいんだよな~
「通り抜けられない穴」は甲殻類好きにはもってこいな穴ではあるんですが、下が細かい砂(ほぼ泥)なこと、あまりにもダイバーが入らな過ぎて、吐く泡で天井から砂が落ちてきて、時間の経過とともに視界が無くなっていくという中々過酷な撮影シチュエーション。
少人数の時、エビカニ好きな方は是非リクエストして下さい!
明日も海は荒れそうですが、じっくりご案内させて頂きます!
以上、拓海でした!
気温:23℃
水温:23℃
ポイント:シャドーケーブ・トリノクチ
送迎サービス休止について
これまで空港及びフェリー乗り場とホテル間の送迎を夕方便(RAC881~884)以外行ってきましたが、
2024年6月1日よりスタッフ不足の為、送迎サービスを全便休止させて頂きます。
ご来島のお客様には大変ご不便おかけしますが、
空港及びフェリー乗り場からのご移動はバスかタクシーをご利用頂きご宿泊先までご移動をお願い致します。
空港発着のバスは飛行機の発着時刻に合わせて運行しております。
※飛行機が遅延した場合を除く
↓ 時刻表はこちらをご参考ください。
(http://www.town.kumejima.okinawa.jp/docs/bus/timeline.html)
尚、以下の便にてご到着後のダイビングをご希望の方は、ご準備の時間が短くなってしまう為、タクシーをご利用頂いて弊店までお越し頂き、ご準備をお願い致します。
(RAC871, 873, 875・JTA211・JAL981・那覇9:00発フェリー1便)
その際、事前に器材等を送られる場合は弊店までお願いします。
(伝票にご予約時のお名前とダイビング初日の日付を記入いただけると助かります)
既にご予約頂いているお客様にはこちらから順次ご連絡をさせて頂きます。
メール等をご確認頂ければと思います。
今後、ご来島日までに新たなスタッフの採用が決まりましたら、送迎サービスを再開致しますので、その際はまた改めてご連絡差し上げます。
大変ご不便おかけしますが何卒宜しくお願い致します。
2024.04.08
邪魔してごめんね
昨日に引き続き、池袋のお祭りに思いを馳せながら元気に海へ向かう僕と健太朗さんです。
本日もマンツーマンでご案内させて頂きました!
北側の水温は23℃台!
やっぱりどこも上がってるなーと。
ドロップ下のオーバーハングではフチドリハナダイの幼魚が増えました!
安定のキンギョ幼魚の群れとスジハナダイと、フチドリ幼魚・・・
ぐっちゃり綺麗な状況を上手く一緒に撮れたらな~
(写真はありません!)
ドロップ上がれば今日はカメが夢中で食事中

「のんびりしたカメだなぁ」と思っていたら、

・・・ん??

わぁぁぁぁぁ!!
食事の邪魔してごめんなさい~!
嚙みついた後はもう一度食事に戻るカメなのでした。
北側は気持ち透明度も上がってきている気がします!
お客様少な目のこの期間、できる限り潜って次のガイドのネタ探しをしていきます!
以上、拓海でした!
気温:25℃
水温:23℃
ポイント:ウーマガイ・シチューガマ・イマズニ
春の海
今日からダイバーのお祭りマリンダイビングフェアが池袋で開催されますね!
この週末はダイバーにとってのお祭りWEEK!
きっと大賑わいなことでしょう!
しかし、僕と拓海はいつも通り久米島の海へ。
今日と明日はマンツーマンでご案内してきます!
さてクジラが去ってからの春の海!
比較的低めの水温から活発になり始める生物たちが、日に日に面白くなってます!

「セダカギンポ産卵中」
3月頭頃からちらちら見かけるようになりました。
ギンポの仲間は、かなり繁殖期が長いので、久米島の場合は種類にもよりますが、真夏の一年で最も水温が高い時期を除いて3月~11月中旬くらいまでが産卵期になります。
セダカギンポの場合、ハナヤサイサンゴの枝の隙間に2匹で居るところを見かけたら産卵してます。
サンゴの隙間なので、写真は撮りづらいですが比較的紹介しやすい産卵シーンです!

「イシガキスズメダイの卵保育」
藻の中にある透明の粒が卵です!
久米島では一番見るんじゃないかな?ってくらいよく見かける「生物が卵を保育」しているシーンですが、今までで産卵しているシーンに遭遇したことがありません。
顔の周りが黒くなる婚姻色を出し、雌にアピールしているところまでは見たことあるのですが、いざ本番っていうのは未だ見れず。。。誰か知っている人いたら教えて下さい!
今年はこれまで潜ってこなかった時間帯を選んで、観察してみようと思っているので、遭遇したいシーンの一つです!

「クロソラスズメダイ産卵」
GWまでの閑散期は時間を見つけてはビーチエントリー!
普段は黒っぽい地味な体色なのに、婚姻色になるとガラッと変化します。
初めて見た時は図鑑と違い過ぎて違う種類のスズメダイだと思ってました(笑)

まだまだプランクトンも面白い!
海況が良さそうな明日以降は夜の海も行ってこよう。

このシーンはどう説明したらいいのかな・・・?
このアラビアハタゴイソギンチャクには立派な成魚サイズのクマノミペアとセジロクマノミのペアが居て、クマノミの方は卵を保育してました。
ただセジロは、ずっとクマノミを攻撃するような姿勢を見せていて、それに対してクマノミも卵の世話をしつつ、セジロを激しく威嚇していました。
サイズ的にはクマノミの方が一回り大きいので、クマノミの方が強いとは思うんですが、セジロも一歩も引く気は無い様子で。。。
クマノミが卵を保育しているってことは、元々クマノミが住み着いていて、そこに後からやってきたセジロがオラオラ言っているのか?それとも元々セジロが住んでいたのに後からやってきたクマノミたちに奪われてしまったのか。。。
どうしてこうなったんだ?と一人色々な想像を膨らませておりました。
一つ言えることはこんなシェアハウス嫌だなぁ(笑)
とまぁこんな感じで、毎日色々起きています。
これだから春の海は面白い。
連日お客様は少人数なので、じっくりご案内させて頂きます!
明日も明後日もダイバーのお祭りを気にしつつ。。。海に行ってきます!
健太朗
気温:25℃
水温:23℃
陸上はかなり暑い日が多くなってきました。水温も少しづつ上がってきているので、徐々に快適になってきてます。でも寒がりな方は薄手の羽織るものがあった方が良いでしょう。
昨日久米島を出発したばかりのもえこに早速今日電話しました(笑)
テレビ電話でMDFの会場の様子を見せてもらいました。
もえこありがとう。明日も明後日もよろしく(笑)
今日も良い海でした
今朝、左足のふくらはぎが攣って目が覚めました。
最後の出勤の朝です。(笑)
天気は曇。海況は凪。
ダイビング日和です。
まぁ最後だからと言って特別なことをするタイプの人間でもないので、割といつも通りに働きました。
今日はBOSSと2人で1号で出航だったので、せっかくならばと水中でもカワモトサン。

今では意識的にこの子を見せてるのも私だけ。。。
是非みなさん、リクエストしてあげてください。

トンバラのウルトラマンホヤ×ガイコツパンダホヤのコラボ、ウルトラガイコツ。
今年の場所は私が最近見つけたのでまだ私しか知りません。
今日バイトのサクラに場所を伝えておいたので、きっと引き継いでくれるでしょう。
リクエストしてみて下さい。笑
いつも楽しい久米島の海でダイビングガイドという仕事ができて非常に良い経験となりました。
久米島に来たことないただの学生ダイバーだった私が久米島のダイブエスティバンに乗り込んできて6年。
とても多くの方々に支えられてきました。
学生時代にダイビング雑誌で見て、いつかは見たいと願っていた数々の海の生物との出会い。
自分で見ることはできても魅せることは難しい。
沢山失敗もしました。でもすべてが経験となり、勉強になりました。
これからも久米島の海は私の1番です。

【コモンサンゴの産卵×モンツキカエルウオ】
モンツキが居る場所と産卵するサンゴの場所を見極めるのが難しい。なんとか昨年成功。
データ取集大事。

【Black Water Dive®】
峯水さん主催のBWD。
ここ数年は私がメインで夜班を務めさせていただきました。
何度入っても未知の世界。魅惑の世界。

【ナメラヤッコの産卵】
初夏の頃、サンセットダイブに通う日々。
比較的観察しやすい産卵ではありますが撮るのは難しい・・・これも昨年なんとか。

【Whale Watching and Swim】
2020年からメインで担当していたクジラ船。
海況に悩まされる日も多く、大変な日々だけど、親子クジラとののんびりとした時間を過ごせると幸。
クジラ単体で撮るのもいいですが、私は割と人も入れて撮るのが好き派です。

【マンタステーション】
私が久米島に来た年に発見された久米島で一番新しいポイントで、今ではトンバラとトップにならぶ人気ポイント。
いつ見ても惚れ惚れする。(数が多いと特に。)

ブラックマンタも久米島のアイドルになりましたね。
お腹の模様から名前は「ミッキー」
ミッキーの下に久米島の形があるのが一層萌ポイントです。

【オガサワラカムリ(ユキンコボウシガニ)】
SNS等でずっと見ていて、みたい生物リスト上位にランクインしていたものの、久米島では全然見れてなかった。でもなんと、昨年開眼👀
ひと夏でユキンコ熱を全て燃焼するくらいに見まくりました。満足。
いつみても可愛い。カイカムリ最強。

【ガイコツパンダホヤ】
今年の3月に新種登録されたガイコツパンダホヤ。
他のホヤはまだ登録されていないのに。
トンバラでだけ、スターポリプと合わせて「笹パンダ」にできます。
オススメです。
新種登録のタイミングで久米島でガイドしててなんか嬉しい。
最後に合わせてたくさんの方が会いに来てくれました。
一人さみしく最終日を迎えることにならなくてよかった(笑)
これからもダイビングは続けるのでどこかの海できっと皆さんには会える気がします。
なので、今回会えなかった方もたくさんお会いした方も、
みなさん。また会いましょう!!!
6年間、ありがとうございました!
西脇萌衣子でした😸
気温:23℃
水温:22℃
ポイント:ウーマガイ・トンバラ・シチューガマ
本日最終ガイドダイブエキジット後、

おつカレーおじさんに出会いました。
コメント頂いた皆様、ありがとうございます。
この後じっくり読みます。
有り余る男たちのパワー!!!
2本目終了後、
拓海「あ、何かしぶき上がりましたね。」
剛志さん「本当だな」
拓海・剛志さん「・・・クジラだ!!!」
WWSが終わってから10日、久々のクジラに興奮しておりました。
しかもヒートラン!!
8頭のクジラたちがバンバンとブローを上げてはいるものの、スピードは割とゆっくりなのでスイムもしてみることに!

凄い・・・
Goproしか持っていなかったので切り出しにつき証拠写真にしかならないのが残念です・・・
(SNSには動画でアップするのでそちらをご覧ください!!)

実は、昨日の僕の夢はヒートランでクジラ6頭が絡みあっていて興奮するというものだったんですが、正夢どころか夢を超えてきてしまいました。

5回スイムに挑戦し、マンタの出かたもイイとの事なので後ろ髪をひかれつつも3本目へ。

マンタは5枚いましたとさ。
帰りの車内では、「今シーズンモテなかった雄たちだ」とか「モテなくて有り余るパワーを今更発散させてるんだ」とか、散々な言われ様(笑)
何にしても素晴らしい姿を見せてくれたクジラたちに感謝です!!!!!
以上、拓海でした!
気温:22℃
水温:22℃
ポイント:トンバラ・トリノクチ・(クジラスイム)・マンタステーション
春っぽくなってきた!
先日の学生合宿ラッシュの時期から段々と水中が、
「ざわざわざわ・・・」
水温は22℃台で変わらずですが、小さい子たちも増えてきている!!
連日ウーマガイに通っていると、特に綺麗なのはオーバーハングのキンギョハナダイ幼魚!!
壁を覆いつくしております!!

そんなキンギョたちの少し外れには、スジハナダイの幼魚も発見!!

夏にちょくちょく見やすいこが現れるので、今シーズンはこの子たちを追ってみようと思います!
棚上は棚上で、大賑わいです!
こちらはキンギョハナダイの成魚。

皆さん求愛に大忙し。
他の生物たちも、これからさらに盛り上がっていきそうな雰囲気!!!
毎日の変化が楽しみです!!!!!!
以上、拓海でした!
気温:26℃
水温:22℃
ポイント:ウーマガイ・シチューガマ・ウーマガイ
WWS2024 Final
本日をもって
Whale Watching and Swim tour2024
が終了しました!
今日は出航してからすぐ親子クジラ+エスコートに遭遇!
・・・が、波が高くてかなりどんぶらこ。
なんとか止まってくれて1度は入水。
・・・がまた動き出してしまってどんぶらこ。
その後インリーフに入ってしまって浅い根が近くてyou-goでは近づけないっ!!
やきもき。
根が近くてエントリーは出来ないけど水深15mほどの砂地に止まってて船上から影が見える~
非常にきれいでした( *´艸`)
あそこで入れたら最高だったなぁ・・・
(風が強くてリーフも近くて仕方がない)
水中にはあまり入れなかったけど、クジラを見ていない時間がないほどじっくり見ることが出来て、なんとか最終日を終えることが出来ました。

今年も一番乗船回数が多かった私ですが、今年は親子クジラが多かった印象です。
あんまりヒートラン見てないなぁ。
親子クジラに癒されながらのシーズンでした。



いい出会いをありがとう!!
ご一緒した皆様、ありがとうございました!!
クジラさんたち、無事に北へ帰ってまた来年帰ってきてね~🐳
モエコでした😸
気温:25℃
水温:22℃
ポイント:シチューガマ・ウーマガイ・トンバラザシ
私のクジラシーズンはこれにて終了。
あとはダイビング!!!
最終日まで駆け抜けて!
ブログ更新が滞っておりました。
すみません・・・
WWS2024も明日が最終日!
最終日も頑張ります!!(モエコさんと剛志さんが。)
一昨日までの4日間、今シーズン最初の大学生合宿で忙しくさせて頂いております。
海況不良や体調不良が相次ぐ中ですが、最終日は全員でクジラへ!
出港後まもなくから親子&エスコートと遭遇。

じっくりウォッチングスタートです。
かなり近くを泳いでくれたので、船からGoproの棒を突っ込む子もいました。
(なかなかすごい映像が撮れていてビックリです(笑))
その後スイムも堪能。

ピックアップ待ちの時には興奮して水面に浮きながら叫ぶ学生たち!
ここまで興奮してくれると頑張りがいがありますね~
他に見つけた親子ものんびりと近くを泳いでくれたので凪の海面からスケスケです。

その後シンガーと泳いで全身でクジラの唄を体感したりと、完璧な合宿の締めになったかな?
またみんなで来てくれるの待ってるよー!!!
以上、拓海でした!
気温:24℃
水温:22℃
ポイント:シチューガマ・ウーマガイ・トンバラザシ
明日からは僕が学生時代に入っていたサークルの学生合宿!
後輩たちに負けないように気合入れてくぞ!!!
もう少しでグランドスラム
海況が悪い日が続き、寂しいクジラ船が続いていましたが、今日は海況も少し回復!
沖までしっかり探せば、まずはヒートラン!!!

続いて親子クジラとのんびりスイム!!

締めはピタッと止まってくれるシンガーが真下で歌ってくれたので、全身で楽しむことが出来ました!
船の真下でクジラが鳴くと船を伝って声が聴こえることがあります。
なので船上はこの状況(笑)

ただ、今日はブリーチなどの水面アクションは控えめだったので、それがあればグランドスラム達成!?
という一日(笑)
明日は南風が強く、またどこまでクジラを探せるかというところ。
ゴンちゃんみたく、北側すぐのポイントでのんびりしている子、いないかな~!?
以上、拓海でした!
気温:20℃
水温:22℃
ポイント:パイナップルバレー・マンタステーション・トンバラ