リュウキュウニセスズメ
たくさん居るのに、なかなか写真を撮らせてくれない。
そういう魚って意外と多い気がします。
この「リュウキュウニセスズメ」もそんな魚の一つだと思います。
久米島では、棚上の浅い水深にたくさんいます。
サイズが小さい上に、ちょろちょろ素早く動く。
小さい穴や亀裂から出てきたと思ったら、また小さい穴や亀裂に入っていく。
しかも、この穴は、入り口と出口が違う…どころか複数の出口があるような穴だから、ここから出てくるだろうと予測しても、なかなか捉えられない…。
でも、青色と黄色の体色が綺麗だし、撮りづらいとなると撮りたくなる…。
撮ろうと思って、しばらく粘っても空振りばかり。
そうこうしているうちに、勝手な被害妄想だけど、何だかおちょくられているような気分になってくる。
そうなると、やっぱり負けたくなくて、またずっと粘ってしまう…。
撮る側の一番のチャンスとしては、入り口と出口が一緒の穴に入った時に、そこから出てくるのをじっと待つのが良いだろう…という感じで、その時が来るのをずっと待つ。
でも、なかなかそういう穴に入ってくれない…。
しかし、あきらめません!
うぅーーーーーーーーーーーーーん。
せっかく体色が綺麗なのに…。
それがあまり分からない写真になってしまった…。
結局、1ダイブずっとこの子を追いかける羽目に…。
リュウキュウニセスズメを簡単に撮る方法がありましたら、教えてください。
健太朗でした。