キンギョハナダイが面白い
と、この冬はずっと言ってました。
まだまだ面白いなぁ~!!
今日も面白かったなぁ~!!
今年の冬は暖冬の影響からか、南風が吹く日が多かったので、例年よりも冬に北側で潜ることがとても多かったです。
そのおかげもあって、”おっ!キンギョハナダイがなんか面白い”と思って、ずっとキンギョハナダイを見てきました。
まず明らかに夏よりも雄の数が多く感じて、雄の密度が濃い。
明確な理由は分からないけど、たぶん初夏の頃に爆発的に増える幼魚が、時間の経過とともに大きくなって雌になり、元々雌だった子たちが雄に性転換している。そして冬は繁殖行動がそこまで活発では無く幼魚が増えて来ないので雄の数が多く感じるのかな?
なんて、なんとなく思って見てます。
理由はどうであれ、雄がいっぱいいるもんだから、自然と小競り合い(縄張り争い?)のようなものをよく見かけます。
たまに傷だらけでボロボロの雄も見かけます。
あっちもこっちも喧嘩してるー!
とか、ヒレ全開にして威張り合ってるー!
ずーっとそんな感じです(笑)
今日はフリーで潜らせてもらっていたので、前半に生物探しをした後は、ずっとキンギョハナダイ(笑)
面白かったなー!!!
あ、もちろん、ガイド中はキンギョハナダイだけを紹介しているわけにはいかないので、ちゃんと他の生物もバランス良く紹介します。
でも、まだ水温が低いこの時期はキンギョハナダイにも注目してみてくださいね~!
しかし………、
どうやら久米島のキンギョハナダイは、伊豆の方で見る個体より一回り以上小さいようです………。
そして動きも早い………。
写真は…(*_*;
たぶん、4月中はキンギョハナダイを楽しめるかな?
どうも、健太朗でした!
気温:24℃
水温:23℃
ポイント:ウーマガイ・シチューガマ・マンタステーション
装備:6・5㎜スーツ(ロクハン)、5mm+フードベストがおすすめです
暖かくなってきましたが、風が強い日も多く船上が寒いこともあります。
薄手の羽織るものがあると心強いです。
また、日差しが強い日も増えてきました。日焼け対策はお忘れなく。