RGBlue System03
皆さん、こんにちは。川本です。
今日は、今期、僕が夜のライトトラップダイビング・ブラックウォーターダイビングで使った水中ライトシステム・RGblueのシステム03の感想です。
今期は、このシステム03を使用する事によって、飛躍的に撮影し易くなりました。
先ず、これが僕のブラックウォーターダイビング時のマクロ撮影のカメラ器材です。もちろん、システム03はコンデジにも使用出来ます。
システム03の特徴の一つであるミニマルセットアップモアブライトネスですが、アームなどを介さず、直接レンズポートに接続する最小限のセットアップが可能です。光源を被写体に近づける事が出来る為に最も効率良く光量を得る事が出来ます。
そして、クイック&イージーアジャストメント・・・レンズを中心にツインライトを360度回転させる新機構ロテーションリングアダプターを使用することで、ライティングが簡単に素早く行えるます。そして、マルチライティング&エフェクト・・・被写体に対してどんなライティングも可能にし、つまり、被写体の側に遮蔽物があっても、ライトの位置を回転させ適切な照射が行えます。ライトトラップダイビングでは、2灯のうちの1灯を前方に、もう1灯をレンズにより近い角度に傾け、被写体がよりレンズに近づいた場面でも見失わない様に、その都度その都度、ライトの角度を調整しなくても常時撮影出来ます。これは、とても機能的で便利です!(被写体は、お気に入りのカルロスにお願いしました・・・)
1灯は前方から、1灯はバックライトに使う事によって、被写体のシルエットにメリハリが出来、シャープに撮れます。
生物には走性という外的刺激に対して方向性のある動きをするものがいます。そこで正の走行性として、光に向かってくる性質を利用して、被写体に横からライトを当てて、レンズ面の横に泳ぐ様にして撮影をし易くする方法もあります。ライトに向かって来るカルロスの真横から撮影する訳です・・・
注、カルロスには走行性はありません・・・(^_^;)
そして、マルチライティング&エフェクト・・・被写体に対してどんなライティングも可能にし、マイクロスヌートやフィルターの組合せによって多彩なエフェクト効果が得られます。僕は、スヌートやフィルターは使っていませんが、使えば更に、昼間の撮影にもバリエーションが広がりますね。 普通のナイトダイビングはもとより、日中のライト撮影でも重宝しますし、コンデジにも使用出来ますから、コンパクトな撮影器材で色々な撮影方法が楽しめますよ。 ここからは、僕がシステム03を使って撮影した写真を数点です。
「深海性のエビ」
「コブヒカリボヤ」
「セダカギンポ稚魚」
「クダリボウズギス亜科の一種」
ぜひ、皆さんも、色んな撮影を楽しんでみて下さい。川本でした!
天気:
気温:27℃
水温:25℃
ポイント:ウーマガイ・トンバラザシ・イマズニ
臨時休業のおしらせ
誠に勝手ながら
12月1日~12月3日まで社内行事の為、休業とさせていただきます。
何卒ご理解・ご協力のほどよろしくお願い致します。
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WWT2018期間が3/19まで延長になりました!!