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久米島ダイビング エスティバン

〒901-3108
沖縄県島尻郡久米島町
比嘉160-69

tel 098-985-7150
fax 098-985-7151

今年も無事にサンゴの産卵を確認できました。

「海面に漂うバンドル」
今年も無事にサンゴの産卵を確認することができました。
今年は例年より多くのお客様にリクエストを頂いていたのでホッと一安心です。
ただやはり昨年の高水温により多くのサンゴが死滅してしまった影響なのか、例年に比べ規模は小さめだったように感じています。
ここ10年ほどは同じポイント、同じ種類のサンゴでデータを残していますが、こういう年のデータも無事に残すことができて良かったです。

GW前半までは過去に記憶にないほどの低水温で、このままの水温だとサンゴの産卵は後ろにズレるのでは??と懸念していましたが、産卵予定日の10日ほど前に一気に水温が上がり無事に予想通りのタイミングで産卵してくれました。
こういう点もこれまでになかった事なので、記録として残しておきたいと思います。

この日のナイトダイビングで久米島600本記念を迎えられたお客様。
基本的に記念写真の撮影はワイドレンズで撮影しますが、今までと雰囲気を変えてマクロレンズでの撮影に。
「マクロレンズでばっちり撮ります!」なんて豪語していた僕ですが、結果は、、、^^;
サンゴの産卵を撮影しているお客様をマクロレンズで撮る、、、当然ですが撮影中なのでお客様はほとんどの時間ファインダーを覗いています。
今こっち向いて欲しいなぁ〜なんて思っていた僕ですが、向いてもらえるはずはありません笑
次に向けて良い勉強になりました笑


さて、今年はサンゴの産卵を撮影している余裕はほとんどなかったので、ここからは夜に出会った他の生物たちを。
夜ならではの出会いが多いので、色々と楽しませてくれます。

「サメハダヤドカリの子供」
顔の周りにある小さなイソギンチャクと、貝殻に付着する星の砂がチャームポイントです。
大人になると大きなベニヒモイソギンチャクを背負っていて、可愛い要素はどこにも無いですが、、、小さい時はこんなに可愛いんだね。

「ミナミゾウリエビ」
久しく食べた記憶は無いですが、めちゃくちゃ美味しいです。
良いサイズだなー、食べたいなーなんて思いながら撮影してました。

「膜を張って眠るブダイの仲間」
ナイトダイビングの定番ですね!
撮影のストロボに反応して、膜を破り捨て飛び起きて逃げて行きました。
ごめん!

「夜な夜な移動するホラガイ」
そんなに外に身体を出すんだね。。。
ちょっとキモチワ、、、ごめん!



また6月もサンゴの産卵を狙っていく予定です!
無事に観察できますように!!!


その前にBWD vol.2 も開催予定です!
しばらく夜の海を楽しむ日々が続きます!!

健太朗

気温:30℃

水温:26℃

ポイント:トンバラザシ・シチューガマ・一文字

 

☆装備について
 船上:梅雨時期は雨が降るとまだ肌寒いことが多いです。薄手の羽織るものがあると安心です。
    天気予報のチェックをお忘れなく。

 海:5mmフルスーツ・3mmツーピース 寒がりの方はインナーを一枚来ても良いかと思います。
 ※ガイド陣は5mmツーピースと3mmツーピース  
(寒がりな僕はロクハンのロングジョンに5mmのかぶりジャケットです。健太朗)

気温 水温 ポイント


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