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久米島ダイビング エスティバン

〒901-3108
沖縄県島尻郡久米島町
比嘉160-69

tel 098-985-7150
fax 098-985-7151

サンゴの産卵WEEK!

昨晩から強風&大雨!
本日は1ダイブのみのご案内で終了になりました。。。
ただ水中は快適でこの1ダイブはじっくりご案内できて良かったです。。。

そんなわけで今日のブログは、昨日まで観察し続けたサンゴの産卵の話をさせて下さい!

この日のダイビングが久米島だけで800本記念だったお客様。
素敵な記念ダイブになって良かったです。
いつもありがとうございます!

「サンゴの産卵とモンツキカエルウオ」
このシーンを撮影したいと、4日間毎日ナイトダイビングをして頂いたお客様もいました。
実は当初3日間だけのご予約だったのですが、3日では撮って頂くことが出来なかったので、1日延泊をして最後の最後に何とか撮って頂くことが出来ました。
本当に良かったです。。。

「踊るウミシダ」
産卵していたサンゴの上でウミシダが躍っていました。
バンドルがウミシダにとって大切な栄養源…になっているのかどうかは分かりませんが、サンゴの産卵のタイミングでは色々な生物がサンゴの上に出てきて、バンドルを食べています。
年に何度か開かれる大宴会のようなものでしょうか。

「ハナヤサイサンゴの仲間 プラヌラ幼生放出」
サンゴの産卵といえば夜のイメージが強いですが、同じ日の日中にハナヤサイサンゴの仲間は、幼生を放出します。
久米島はこのハナヤサイサンゴの仲間がとても多いので、幼生放出が始まった途端一気に水中が白く濁ります。

「アカモンガニが2匹」
サンゴの産卵待ちの間にうろうろしていると、2匹のアカモンガニを見かけました。
見たところ一匹のアカモンガニが、もう一匹の足を挟んで持ち運んでいるように見えました。
これは交尾前の行動だったのかな?


さて!連日連夜ご参加頂いたお客様ありがとうございました!
まだ今日以降も産卵するサンゴはあるかもしれませんが、海況的にもひとまず昨日までで一区切りです!
来月もチャンスはありそうなので、狙っていきたいですね!
今日は早めにぐっすり寝ます!

明日には海が落ち着きますように。

健太朗

気温:28℃
水温:26℃
ポイント:トンバラザシ

☆装備について
  船上:天気が良いと暑いですが、雨の日は薄手の羽織りをお持ち頂くのがオススメです。
     梅雨時期なので雨が降る日が多いです。それでも紫外線対策はお忘れなく。
   海:ロクハン・5mmツーピース・5mmフルスーツ+インナーあたりがオススメです。

気温 水温 ポイント


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