最終日は祭り!!!!
海況不良に悩まされたBlack Water Dive® Vol 1。
昨日も直前まで判断に迷う海況の中ですが、何とか開催することができました!
出港し、通常通りライトの設置のためにエントリーすると・・・
激流!!!!
・・・ですが、水面付近では次々とオビクラゲなどの大きなクラゲが流されてくるではありませんか!!
当たり回の予感を感じつつ、ライトを設置して安全停止に入ると、
いきなりのシャチブリが登場!!!!
が・・・
激流にのまれたままロストしてしまいました。
ここ最近で一番の後悔。
とはいえ、いい潮にあたっているのは間違いない!と急いでエントリー!
水中は深海魚やらレア物やらが次々と流されてくるお祭り状態なのでした・・・
と、前置きが長くなりましたが、僕は全くと言っていいほど写真を撮れていないので、主にお客様に撮影して頂いた写真で振り返りのブログです。
簡単に千切れてしまう2本のヒレがしっかり残っている状態を発見!!
人気者のリュウグウノツカイも登場です。
K様はTG6と手持ちのライトのみで撮影ということで、さすがの腕前です・・・
身体の横に飛び出しているのはなんと腸!!
何個体も目撃できましたが、ふだんはお目にかかれないれっきとした深海魚です。
ハタの仲間はではありますが、何の稚魚なのかははっきりとしません・・・
長いヒレを携えてかなりの個体数が流されてきていました!!!
巻貝類の赤ちゃんからこんなに綺麗なものが飛びだすなんて!
僕も撮ろうと頑張りました。
が、ピントが絶妙にあっていない写真ばかりになってしまいました(泣)
薄目で見てください。
写真に会ったもの以外にも、
・フリソデウオの稚魚
・チョウチンアンコウの稚魚
・マンザイウオの仲間の稚魚
・ワニギスの稚魚
・ホウズキイカ
などなど、字面だけでもとんでもない出物がワラワラと!!
一晩のなかで祭りを楽しむことができました!!!
ただ僕のなかでは、やっぱりシャチブリを逃したという失態が消えない・・・
そんな僕に峯水さんはこう言いました。
「次見つけた時は、おひシャチブリ(お久しぶり)って言うんだよ!」
次回、Vol 2は6/17~6/21。
再会を果たすことはできるのか!?
乞うご期待!!
以上、拓海でした!
気温:28℃
水温:25~6℃
ポイント:鳥島沖・マンタステーション・トンバラ
BWDはガラサー山沖にて。