スーパーサイヤサンゴ
ただいま写真家の越智隆治さんをお迎えして、久米島の魅力を切り取って頂く日々を送ってるエスティバンです♪
初日から、日中ダイビング→サンセット&ナイトと全速力で駆け抜けて、はや3日目
いろいろお伝えしたいことはあるのですが、詳細は記事を楽しみに待ちましょう♪
今日はこの3日間の様子をちらっとだけご紹介
まずはなんと言っても初日の1本目!!
こ、これは!?サンゴがスーパーサイヤ人化している!!
周りを見渡せば、どんどんスーパーサイヤサンゴ※が!!!!
すごい能力を秘めたサンゴなのか!?
と思われた方、ありがとうございます。
これは、ハナヤサイサンゴ属のサンゴで、まさに分身ともいえるプラヌラ幼生を放出しているところなのです
赤ちゃん誕生といったところでしょうか♪
決して通常のサンゴと違うスペシャルなサンゴというわけではないのですが、この瞬間に立ち会えたことは間違いなくスーパーベジータスペシャルです
しかも、久米島中のハナヤサイサンゴが一斉に産卵したのではないかと思うほど大規模!
ある水深以上からはもう、プラヌラ幼生の大放出で真っ白
どれくらいの規模だったかわかりやすく言うと…
4m先の越智さんが霞んで見えないほど
凄かったのです♪
大興奮の撮影初日でした
ただ…昨日、今日と、海況不良の為、夜のサンゴの産卵ダイビングに入れていません…
実は海況不良と合わせて、久米島のサンゴ事情も大きく影響しているのですが、
2年前、去年と続いた高水温で久米島の多くのサンゴが死んでしまっていて、いまだ回復には至っていないのです…
そのため、産卵を狙って入れるポイントが限られているのが現状…
全力で多少天候が荒れても入れるような新しいポイントを探すのですが、エントリーはスムーズにできそうでも、サンゴが少なかったり…
挫折を繰り返しています。
でも、ヒーローはあきらめないっていう鉄則があります!!
皆さんの「サンゴの産卵見れて感動した」という言葉をもう一度聞くために、あきらめずに探します
来月の産卵までにはきっと!!
そんな状況の中でみれたハナヤサイサンゴの元気な幼生放出のシーン、実はスタッフ的には感動ひとしおでした
今夜は観察には赴けないけど、生き残っているサンゴが無事に産卵できますように♪
そういえば、入社した当時BOSSや先輩たちを見て、「この人たちスーパーサイヤ人なのかな…」と思ってたゆきでした
そうか…私が今なるべきはスーパーサイヤ人か!!
気温:26℃
水温:24~26℃
ポイント:グランビュータートル・鳥島沖
装備:5mmワンピース
:陸上は暖かくなってきましたが、雨が降ると肌寒いです。薄手のボートコートがあると便利です。
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