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久米島ダイビング エスティバン

〒901-3108
沖縄県島尻郡久米島町
比嘉160-69

tel 098-985-7150
fax 098-985-7151

大晦日、卒業ダイブ!

午後のフェリーが欠航になるほど大荒れの年末を過ごしている久米島です(+_+)

それでも、ほぼ満員のお客様と一緒に今日も海を楽しんできました!

2019年最後のダイビングも無事に終わってほっとしています(´艸`*)

同時に、私のエスティバンガイドも今日で一区切り。

最後のご挨拶を、ここ数日の写真とともにつづります!

長文になったらすみません(*´ω`*)

山口百恵風、卒業ダイバーバージョンをやろうとして見えなくて失敗…

5年と8か月をここで過ごしてきました。

入社当時は、他は全員男性スタッフで、女性ガイドというだけで敬遠されることもありました。

そんなあのころが懐かしいな~と思えるようになった今。

復活してきたサンゴとハナビラクマノミ

今では、看板娘ならぬ看板がイドと言ってもらえることもあって、多くのお客様と久米島の海の魅力を共有できています。

続けることの大切さや価値は、人一倍感じてきました。

経験を積むということは、可能性を広げるということだと思っています。

1年目、2年目の時には狭かったガイドの幅が、今は状況に応じて瞬間的に対応を変えれるように広がってきています。

やればやるほど面白みをましていくのがダイビングガイド。

苦手なウミウシ探し、今日は見つけれた♪(笑)


それでも、ここを卒業する道を選んだのは、久米島という宝の様な島に愛情を感じるようになったからかと思います。

より広く、より深く、より多くの人に久米島の魅力を知ってもらうために、海だけじゃなく、陸上の自然のこと、汽水域の事、歴史、そしてここで暮らす人々のことを知りたいという気持ちが強くなっています。

なにより、この魅力あふれる海を未来に繋いで生きたい。

その為に今、自分ができることをやろうと思い、ここを離れてみることを決めました。

イッカクガニ海ブドウ添え

そういう風に思えたのも、ここでの経験を積んできたから。

この海での「経験と知識」は横に出る人はまずいないBOSSの下で。

あの存在は希少動物だと思っているくらい、まっすぐ真面目で心優しいけんたろうさんと。

年の差、経験の差を努力で縮めようとしてくれるもえこがいて、今は私が疲れているときでも元気いっぱい接客してくれるアルバイトのすずもいて。

過去には、私のこの島での生活を語るうえで切り離せない先輩たちが。

そしてこの海とエスティバンをこよなく楽しんでくれるお客様たちと一緒に。

全力の求愛。大事なことはいつも海が教えてくれた。

過ごしてきた時間は、長く濃く、優しくもあり、激しかったな~!

久米島とエスティバンに出会えたことに心から感謝します。

私の久米島を愛する気持ちは、BOSSやスタッフや、お客様とずっと一緒です!

今後とも末永く、エスティバンと久米島を楽しんでください(*^^)

長い間、本当にありがとうございました!!!

令和元年12月31日       中島 悠希

よいお年を~!


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