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久米島ダイビング エスティバン

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サンゴ2017 5月の振り返り

梅雨の合間の晴れ間…?

晴れ間の間の梅雨…

なんせ晴れています

梅雨時期といえど、晴れれば暑いし、まだ人も多くないので意外とオススメなこの時期

今日は乗合だったので、普段うちではあまり行かないようなポイントにいってました

それはそれで人の少ない日、乗合の日の楽しみ

 

そんなレアポイントのダイビングのご紹介

…ではなく、今日はサンゴの産卵のご報告です

5/13から昨晩まで、今年の第一回産卵予想日として設定していました

5/16は海が大荒れ、大雨強風で港にも入れず、結局入れたのは4日間

結果…

前回のブログを書いた日に、ウーマガイで少しだけでしたが産卵を確認できました

とはいえ、今までみていた規模に比べあからさまに少ない…

そして産卵確認できた日が1日だけ…

 

なぜだ…

徹底的に先輩たちが残してくれてた過去のデータを洗いなおして考察してみました

今回の前回までと違う条件

その① 

GW中に22度まで下がった水温

13日までに26度台になっていたので大丈夫かな~と思っていたのですが、もしかしたら影響があるのかも…

それから、最終日の昨晩は、その前の日の大荒れでかきまぜられたのか、ふたたび水温が24度台

この影響はかなりあったんじゃないかと思っています

 

その② 

じつは産卵予想日は、去年までの産卵日をある形に直して、それを今年に当てはめて出しているのですが、それでいくと今年の産卵予想日が去年までより1クール多くなってしまうのです

簡単に言うと、例えば去年の産卵日が5/20だったとすると、今年は去年の5/20にあたる日が6/14と7/13の二回あるってことです…

なので、去年は5月と6月に産卵予想日を出していたのですが、今年は5月、6月、7月です

それに伴い、サンゴたちはもしかしたら6月、7月の方に集中しているのか…ということです

 

最終的に判断できるのは、7月の予想日まですべて終了してみて振り返ってから…

っていうことになってしますのですが、それでもエスティバンとしてはもうすでに、立ち止まったり止めたりできないところに立っているので、ひたすら前進するしかありません

 

サンゴの産卵が見たいといってくださるお客様に満足してもらうべく、気を抜かずに観察しつづけます

当たり前かもしれないのですが、ひとつ条件があったからといって、産卵するとは限らず、きっといろんな条件が整ったときにサンゴたちもバンドルを夜の海に放出するんだろうな~

ということは、言い換えれば産卵する可能性は幅広いのかもってこと♪

新月周りでしないとも限らないし、どの条件が揃えばいいのかわかるまで、可能性はいっこづつ踏んでいこうと思います

 

きっと今久米島にいる誰よりも私がサンゴの産卵をみたいって思ってるんだろうな~って思いますが、こんなに心躍りながら、不安もあり、そわそわする出来事は、クールな私(!)的にはそうそうないかもしれません

そのそわそわを解消するために潜り続けるんだな~と今回しみじみ

今回一緒にそわそわドキドキしてくれた3人のお客様、ありがとうございます

また来月一緒にそわそわしてくださる皆様、お待ちしています

 

一人ナイトがこわすぎて、真泊スロープのハマクマノミ「ハマドマリ」さんに今までで一番癒されたゆきでした

ハマドマリさんはこちらの不安もしらずイソギンチャクに包まれ熟睡でしたけども…

 

 

天気:

気温:28℃
水温:24~26℃

ポイント:シチューガマ・ダブルクレパス・プチアーチ

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気温 水温 ポイント


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